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【完結】剣製の魔法少女戦記
第三章 聖杯大戦編
第八十四話    『外伝14 時空管理局に所属』
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リサもそんなところね」
「ふーん…それじゃ将来は友達メンバー全員で管理局に勤められるかもね」
「そうね」
「そんでな。私も基本的にはうちの子達と一緒やし管理局は人情人事をしてくれるんやねー。
…まぁうちの場合はレティ提督が九人まとめて高ランク戦力をゲットしよって計算もあるかもしれへんけど…」
「「あーその計算は間違いなくある」」

エイミィさんとマリーさんが二人でそれに頷いていた。

「っていうか今更だけどはやてちゃん一家って最強ぞろいじゃない! 唯一気ままで管理局に入っていないアルクェイドさんも入れると相当の戦力だ」
「そうですね。もう慣れました」
「主はやて、こちらでしたか」
「はやてー」

はやてはもう言われ慣れたらしく平然と受け答えをしている。
そこに前の方からシグナム達が歩いてくる。
まずシグナムとヴィータは制服ではなくて聞くと武装隊甲冑のアンダースーツ姿。
シャマルは制服の上に白衣。
リインフォース、士郎、志貴は普通に制服姿。
キャスターは少し胸がはだけている大胆な着方をしている。ここでは耳と尻尾も隠していないようだ。

どうもシグナムとヴィータは局員の制服は合わないらしくアンダースーツを着ているという。
「こっちのほうが馴染む」とはヴィータの弁である。
それから全員で近況の会話をしている中、

「はやてちゃんの杖…シュベルトクロイツだけどバージョン8が届いているはずだよ」
「ホンマですかー?」
「杖は落ち着いてきたから管制デバイスも作らないとですね」

そう、はやてはその膨大な魔力にこれまで何度も杖を破壊してきた実績がある。
それでやっとのこと8本目で落ち着いてきたというのだからデバイス作りの人泣かせである。
まぁマリーさんも壊されるたびに熱を入れたらしく結構デバイス作成は白熱したというから本人が気にしていないのだから別にいいだろう。

「シホちゃんのアンリミテッド・エアも聖杯大戦で結構無茶させちゃって、一回オーバーホールしたんだからもうあんなにエクスカリバーフォルムは乱用しないでね?」
「はい、気をつけます」

そう、やっぱりエクスカリバーフォルムはアンリミテッド・エアにも結構負担がかかるらしくフレームを強化しないとそう何度も使えないという。
ま、今の私にはユニゾンリミッターがかかっているのでこれからはそうそうエクスカリバーフォルムは使用できない。
それに【ツヴィリングフォルム】【シュッツェフォルム】【オーバーエッジフォルム】の三形態までで十分使えるから私としては十分だ。

それからマリーさんにある連絡が入ってきてなのはのレイジングハート・エクセリオンの補強調整が終わったという話なのでヴィータの髪をいじっていたなのははそれを取りに行った。


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