第三章 聖杯大戦編
第七十三話 『二つの因縁の終わり』
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ライダーが場所が広がったことを好機と感じ、目の前に幾何学の魔法陣を形成する。
そしてライダーは光となりその光は晴れると空にライダーはペガサスに跨っていた。
「バーサーカー! 勝負を決めます!」
そしてまた光となって何度も旋回しバーサーカーの下へと突っ込んでいき、
「騎英の………手綱!!」
「■■■■■ーーー!!」
宝具を解放しバーサーカーへと突貫を決め込む。
しかしバーサーカーは避けるどころかその両手を広げ、なんと受け止めてしまった。
「■…■■■■■ーーー!!」
ライダーの攻撃は確実に通っている。しかし、それでもまだバーサーカーにはいま一歩届かないのかその威力はどんどんと落ちていき、ついに宝具の効果が切れるまで耐え切ってしまった。
「バカなっ!? ぐっ…!?」
そしてライダーはペガサスごと持ち上げられてまたもや壁へと叩きつけられてしまった。
それによってペガサスは消えて、衝撃でライダーは気絶してしまった。
「ライダー!!」
すずかが叫ぶが今のライダーには反応する術がない。
「ランサー!」
「おう! わかっているぜ!!」
すぐにランサーが駆けてライダーを回収する。
それで息をまだしている事をすずかは確認すると安堵の息を漏らす。
「ライダー…霊体化して体を休めて…」
「…お役にたてず、申し訳ございません…」
「ううん、ライダーが無事なだけでよかった…」
「すみません…」
悔しそうにライダーは霊体化して姿を消した。
「ふふふ…さすがバーサーカーですね。さぁ、残りの者も倒してしまいなさい!」
「■■■■■ーーー!!」
そして残りのものに目を向けた。
次の標的は今度こそキャスターだった。
「私を傷つけられると思っているんですか!? 呪層・黒天洞!!」
それによってキャスターの前にある鏡からなにかの膜が展開しバーサーカーの剣を防ぐ。
その隙にキャスターは宝具を開放する。
「出雲に神在り。審美確かに、魂に息吹きを。山河水天に天照す。是、自在にして禊の証。名を玉藻の鎮石。神宝宇迦之鏡也! なんちゃって☆」
最後はおふざけが出たがマジメに宝具である鏡が輝き出し、そしてキャスターの魔力が倍増していき、
「受けてください! 炎天、氷天、密天! 三呪相、入り乱れ攻撃!!」
「■■■■■ーーー!!?」
三つの攻撃が入り乱れながらバーサーカーを襲い、その体に様々な傷を与えていく。
「とどめです! いざや散れ、常世咲き裂く怨天の華―――ヒガンバナセッショウセキ!!」
最後に猛毒が大量に込められた大呪術がバーサーカーへと放たれそれはバーサーカーに直撃した途端、何度も雄叫びを上げ体を仰け反
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