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【完結】剣製の魔法少女戦記
第三章 聖杯大戦編
第六十六話    『暗殺者の死闘』
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これが直死の魔眼か。なかなか肝が冷えるものよ。一度見据えようとしたが思わぬものだった」
「殺り損なったか…」
「どうしたんですかアサシン? まだ殺していないですよ? あなたはここで引くんですか? ダメですよ。そんなんじゃ〜」

いまだに状況が不利だと分かっていないのか、はたまた分かっていてわざと発破をかけているのか彩は笑顔を顔に貼り付けながらも命令を下す。
殺人貴は左腕が負傷していてさらに宝具も避けられたというのだ。さらにもし李書文がやられたとしてもまだ四人のサーヴァントが控えているのだ。
これほど不利な状況はないだろう。

「わかった。次は殺すぞ…」
「一度どういうものか晒したもので儂を殺せると思うなよ?」

仕切り直しといった感じで二人は再度構えるが、そこにおそらく外側からの轟音が響く。
それによって一部結界が破壊され何者かが中へと侵入してくる。
新たな敵の襲来である。



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