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【完結】剣製の魔法少女戦記
第三章 聖杯大戦編
第六十六話    『暗殺者の死闘』
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それにこの中で選ばれた面々は、

「私とアリサちゃんと、後お姉ちゃんはなんで選ばれたんだろう…?」
「おそらくすずか嬢と忍嬢は家…というより血がかなり継がれているからではないか?」
「あー…そうかも」

それですずかは合点いった。
夜の一族とくればかなりの歴史はあるはずだからだ。

「そしてアリサ嬢も家が有名だからなのではと推測するが…。あるいはそういう才能があったのかもしれないな」
「ふーん? そんな曖昧なものでもいいんだ」

アリサもそれで一応納得しているようだ。

「それじゃ士郎さん。私は…?」

なのはが質問する。

「なのは嬢は…やはり、才能だからではないか?」
「うーん…そんな才能は魔導師だけで十分だったんだけどな〜…」
「ですがそのおかげで私はなのはと出会う事ができましたよ?」

ファイターがそう言うとなのはは嬉しそうな顔で「うん!」と頷く。

「それじゃフィアは…?」
「おそらく私とパスが繋がっていたからじゃない…?」
「そ、そうかもね…」
「ついでに言っておくと多分フェイトはプレシアの血でしょうね。多分だけど娘のアリシアにもその才能はあったと思うわ」
「そうなんだ…。母さん、アリシア…」

それでフェイトは少し物思いに耽る。
それに気づきながらもあえて見なかった事にして、シホは士郎にあることを聞く。

「そういえば士郎。月村邸の陣地はどうなっている? ネロやキャスター達が召喚された一昨日から色々と改造しているんでしょ?」
「よくぞ聞いてくれました!」
「はい!」

そこにキャスターとついでにシャマルが出現してきた。

「私自身は陣地作成スキルは低いものの作れないわけではありません! 土地も良いものですし十分です!
それにシャマルにも協力してもらい魔術と魔導のダブル結界を現在構築中ですのでかなり強力です。ですので二度とこの地には侵入させません!」
「はい。こういった作業はお手の物です♪」
「だ、そうだ」

キャスターとシャマルに全部言われたので手持ち無沙汰を感じている士郎であった。

「でも、閉じこもっているんじゃいつまでたってもあの金ピカを殺せないわ! 早くこの手で八つ裂きにしてやりたいのに…!」
「呵呵呵。確かに儂も早く強者と一戦交えたいものよ」

ファニーヴァンプが物騒なことを言い出す始末である。
アサシンもそれに乗るで結構空気が緊迫する。

「ファニーヴァンプ。もう少しだけじっとしててな。
あなたはサーヴァントの中で切り札といってもええ。だから力は温存しておきたいんよ」
「まぁ、はやてがそう言うなら従うけどさ…」
「アサシンもよ。早く戦いたい気持ちは分かるけど今は待つのが先決よ」
「はっはっは。委細承知した」

どうにか
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