過去と異世界
魔物との対峙
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るし」
「お前……魔物の闘った事は無いのか?」
何故か少し驚いた様子のサンソンに構わず陽気なグランシェは無邪気に答えた。
「無い!!生まれて初めて見た!!」
その通りだ。俺も生まれて初めて魔物というやつを見たが、何だか恐ろしくて、とても立ち向かう気にはなれそうもなかった。それに対して思いっきり投石をかましたグランシェは偉大だと思う。
「生まれて初めての敵にあんな正確な攻撃をしたのか!?」
「戦場で出会う敵は基本初対面だからな!! 初見の敵だったなんて、死んだ言い訳にはならないぜ?」
更に驚きを重ねるサンソンに対してグランシェが答えた事は非常に理に適っており、やっぱり彼は頼もしいと再確認させられた。
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