SAO編
SAO、各エピソード裏話
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せかけの強さ。実質的なデータではどうしようもない差が厳然としてシドの前にあり、その言い切れない空しさ、悲しさをアスナは知る…。一極化型がどうしても突き当たる壁を、ここで再現してみました。
●リズベット。
満を持しての登場でしたね。初めて書いた時は、「これはこの先リズベットヒロインか!?」みたいな声もあったのですが、それもやっぱり「原作との整合性」的に自分の中でボツ。いや、書こうと思えば「ソラを失ったシドを心配していろいろと世話を焼くリズとの間に徐々に芽生えていく恋慕」みたいなのもいけたかも、と今になってみれば思うのですが、やっぱりヒロインがいなくなったから次のヒロイン、みたいなのもちょっとあれかなー、とも思います。この先どうなるかは…そういえばあんまり書いてないな、コレ。
●ラフコフ戦。
いずれかならず原作でも描かれるだろうこの場面を描写するのは自分としては避けたかった。…のですが、この「無刀」、ただでさえオリジナルストーリーばっかりなのに、なんとかして原作に絡ませないと…とか、シドさんを圧倒するような敵ならやっぱり原作でも悪名高い奴に…とか考えた結果、このようになりました。原作で描かれるのとどれくらい違っているでしょうね。
いちおう今現在ラフコフ戦を描いた描写(ザザと最初にキリトが切りあっただとか、そのあとスルスルと後方へ引っ込んでいっただとか、『攻略組』に犠牲者がでてから続いてラフコフからも死者がでただとか、あの場にはPoHはいなかっただとか)には矛盾しないようには書いたつもりです。…まあ、実際に描かれたときはどれだけ違うかわかりませんが(笑)。しかしまあ、そのような点を考えて先をわくわくしながら待つのもまた楽しいものです。
●閑話、エピソード6.5。一応書下ろし。
やっぱり暗い…。そして大原則「このエピソードを書くことで何が変わるのか?」をこれも無視しちゃってるような…。こういう短編話って、意外と難しいもんですね。いちおうヒースクリフがソラのことをどう考えていたかだったり、垣間見えるプレイヤーとしての思いとゲームマスターとしての葛藤が、少しでも再現できていればいいですね。茅場さん、実は一番好きなキャラの一人でして。ただ彼のような人間は書くのは非常に難しく、しかしうまく描きたいなーと思わせるキャラです。もっと精進せねばのう…。
《エピソード7 結末 〜Bad End〜》
●そしてあの前回にしてこの結末である。
まさに外道。このエピソード前半を書くにあたって、当時原作様の圏内事件をひたすらに、ページが擦り切れそうになるほどに読み込んだものです。あんまり集中しすぎて鼻血が本に一滴ついちゃったのは内緒。しかしそうやって読み込んだ結果、「ああいう解釈もできる」というくらいにはグリセルダさんが元気だっ
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