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ユーノに憑依しました
彼女達が目覚めました
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ちゃんも一緒だけど良い?]
[OK,OK]


 暫くするとノエルさんの車で三人がやってきた。


「いらっしゃーい」
「「「おじゃましまーす」」」
「みんなは先に上がっててな、わたしは車椅子のタイヤ拭いてから上がらないといけないから」
「いいよ、みんなで拭いちゃお、今拭く物を持って来るね」
「……ごめんな」
「こう言う時は、ありがとうって言うのよ」
「うん、ありがとな」


 はやての車椅子を拭いた後は部屋に直行。


「これがみんなの貰ったデバイス?」
「そう、なのはのがレイジングハート、すずかのがネフライト、あたしのがブルームーン」
「ネフライトは太陽の光に当てると魔力が抜けちゃうの」
「あたしのは太陽の光に当てると魔力が溜まるんだけど、さっき月の光だと思うんだけど、それで魔力が抜けそうになったわ」
「へー、普通のデバイスじゃ考えられない事ね」
「そうなの? レイジングハートはそんな事ないんだけど?」
「そりゃあ、なのははリンカーコアを持ってるからでしょ、二人とは違い過ぎるわよ」
「何が違うって言うの? リンカーコアって何の事?」
「……そこから説明か、ユーノ君ちゃんと教えてないのね……良いわ、ちゃんと説明してあげる、レイジングハート、手伝ってくれる?」

《了解》


 はやてがレイジングハートにお願いするとあたしの部屋が青空に変わった。
 下に見えるのは海鳴?


「これ、サーチャーを使ってるの?」
「半分は正解かな、なのはの魔力を利用して作った夢みたいな物ね」


 気が付けば、はやてがメガネを掛けてる説明好きなのかしら?


「説明を始めるわよ、リンカーコアって言うのは魔力を生み出す物で親子だからって同じ物を持っている訳じゃないの」
「それって親は持ってるのに子供は持って無いって事?」
「そう、生まれた時に決まっちゃうの、親がどんなに巨大な魔力を持っていても子供まで巨大とは限らないわ」
「なのはちゃんがリンカーコアを持ってるって事は、桃子さんは魔法使いなの?」
「さあ? どうかしら? ユーノ君が言うには違うらしいけど、リンカーコアを叩き起こせるかもしれないけど、怖いからやらないそうよ」
「危険なの!? なのはは大丈夫だった!?」
「うん、大丈夫だよリンカーコア暖かいし」

「話を戻すわよ、普通デバイスって言うのはリンカーコアから生まれる魔力を上手く扱えるようにサポートする道具なの、
だから太陽の光に当てたりして魔力を貯めるなんて、効率が悪くてやる意味なんて無いんだけど」

「効率が悪いって、普通はそんな事しないの? なのはちゃんみたいにリンカーコアを持ってない人はどうしてるの?」
「リンカーコアを持ってない人達はデバイスなんて持ったりし
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