騒がしい一日 part1 朝
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の前に立ち。キュルケと言い争いを始めた
ナルミは、その間にサラマンダーの頭を触って一人和んでいた。
「あら、いつの間にか仲がいいじゃない?」
キュルケが、サラマンダーを見たときには
ナルミとサラマンダーはじゃれあっていた。
「おお、こいつ意外と人懐っこいなぁ〜」
ルイズは、不満な顔をしながらどこかにいこうとしていた。
ナルミは慌てながら
「お、おいどこにいくんだよ?」
「もうそろそろ、朝御飯の時間よ。早く来なさいよね」
「それじゃあ、ルイズまた教室で会いましょう」
ルイズの後ろでキュルケが、手を振って またね〜 としていた。
ルイズは、不満な顔をしたまま食堂に行こうとしていた。
「何をそんなに、不満な顔をしているんだ?」
「うるさい!なにもないわよ!」
「?…………あ、そうだ、ルイズ?」
「何よ」
「いや、聞きたいことがあってな、ついさっきの言い争いの時にキュルケが『私の二つ名は”微熱”』とか言っていたが、まあ、そんときの意味も聞いたんだが……」
「はっきり言いなさいよ」
ナルミは頭を片手で触りながら
「確か、ルイズの二つ名は『ゼロ』だよな?その意味って何だ?」
その言葉を聞いたとたん、ルイズの表情が変わった。怒りの顔から一気に戸惑いの顔をしながら
「あ、あんたに言っても分からないわ……し、食堂が見えたわよ?早くいかないと」
ルイズは、小走りで食堂に入って行った。
「何を隠してるんだ?」
ナルミは、そのあとをゆっくりと追いかけた。
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