暁 〜小説投稿サイト〜
無限の赤龍帝
アーシアが大変な事になりました
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散らかされて、神父は床に這い蹲って重圧に耐えている。レイナーレですら例外では無く、床に倒れている。

「ばっ、化け物…………」

「そうそう、俺は化け物だ。だから、お前らはここで終わりだ。死ね」

「いっ、いやっ、私は…………アザゼル様に…………いやぁああああああああああああああああああああああっ!!!!!」

レイナーレに近づいて無理矢理に聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)を奪い取ってやる。その反動だけでレイナーレの身体は消滅した。無理矢理引き抜いたのだから仕方無い。神父共を片手を振るって消し飛ばした。教会の半分ごとだが。

「転移とか、俺は出来ないし…………ユーリ、リタ、ちょっと来てくれ」

呼ぶと直ぐに目の前の空間が歪んで二人が現れる。そして、周りを見渡して…………小首をかしげる。

「…………良いの?」

「構わないだろう」

「…………わかった。それで、要件は…………」

「ユーリ、この子じゃない? もう死んでるけど」

「冥府へ連れて行く?」

「いや、転生を頼む。ビショップ(僧侶)が空いているだろ」

「…………イッセーがそう言うなら、わかった」

少し考えた後に、ユーリはビショップの駒を取り出して、アーシアを転生させてくれた。御蔭でレイヴェルの枠が無くなったかもしれないな。リタがアーシアの身体を綺麗にさせた。

「…………わ、私は…………」

「たすkてくれって言っただろ。だから、悪魔として蘇らせた」

「あっ、ありがとうございます…………」

「身体も綺麗になってるから安心して」

「ゆっ、幽霊っ!!」

「そう、私は幽霊のリタ。これから貴女の同僚よ。そして、こっちが眷属のリーダーでありご主人様のイッセー様とキングのユーリ・ナベリウス」

「…………よろしく」

「はっ、はい!」

「それじゃあ、帰るぞ」

「ひっ!?」

俺がアーシアの手に触れると、アーシアはビクッと身体を震わせて後ずさる。

「男性恐怖症…………」

「ごめんなさい、ごめんなさい」

「気にするな。荒療治してでも治してやるよ」

「はっ、はいぃぃ」

それから、俺達はアーシアを連れて家に帰った。しかし、レイナーレとか弱すぎるな。相手になってない。ヴァーリまでは楽勝か?
ライザー戦とか関係無いだろうしな。







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