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チートな俺とD×D
life.19:友達、救います。2
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「て、てめぇも神器《セイクリッドギア》持ちか!?」

剣が形成ができないとわかると俺は一瞬で神父の前まで行く、

「プロモーション!『戦車《ルーク》』!」

「!プロモーション!『兵士《ポーン》』か!?」

「そう、あり得ない防御力と・・・」

気も纏ってさらに底上げした左拳で殴る、硬い感触があったがすぐにそれもつぶれたみたいで、
腰をさらに落としシフトウエイトして振りぬく、神父を一気に壁まで飛ばしちゃう。

「バカげた攻撃力」

壁からずり落ちるとふらふらながらも立っていた、手に持ってる剣の柄が殆ど粉々に落ちる、
アレを盾にしたけどさすがに俺の力を殺しきれなかったってわけだ、
祐斗と斬り合うだけの反応速度はあるみたいだな。

「投影《トレース》、開始《オン》」

剣を何本か作ると投げる、まだ回復しきってないのか反応が遅れた、
10本の剣で顔の横、わきの下、両手、両足の服に突き刺さる。

「クソがぁぁぁぁ!っけんなぁぁぁぁ!!!」

「よかったな、お前の大好きな聖人と同じ格好になれて」

「悪魔の分際でチョーシくれてんだよぉぉぉ!殺す!絶対にだ!ぶっ殺す!」

逃げるだろうがすぐにはむりだろう、あの剣は一種の魔剣と同じ能力のある剣だ、
相手の影を縫い付ける、『影縫い《シャドー・スナップ》』の魔力をつけてる、
普通は1本でことたるが念のために体全体を止めたのだ。

「さて、地下に行くか」

祐斗と小猫ちゃんはビックリしているが俺が言ったら二人とも俺についてくる、
後ろでフリードは叫び続けてるが気にしないで祭壇へと向かうのだった。

つづく
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