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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
強行調査専門部隊の最後
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も「転移。」なんて声に出しながら。
そして私はあの大きさに恐怖を覚えてしまった。

オオカリ二等陸佐
「高町教導官。上官命令です。直ちに所属する隊の隊舎に戻りなさい。」
忠告は入れた。
私だって鬼ではない。
だからこれくらいはしてあげないと。
「いいえ戻りません。あなたたちを止めて見せます。」
私を止めるだって。
何を言っているのかな?
フェイトのは手加減をしたけどなのはには本気でいかないとダメなようだね。
「バインド。」
私は直ぐに戦闘体制を整えた。
そしてバインドをかけることによって砲撃魔法の命中率を上げた。
「悪意に満ちた悪魔よ。私の力となれ。デビルアッタク。」
漆黒の砲撃。
魂を悪魔たちに食われてしまえ。
そして廃人になってしまえ。
私はなのはを見たがなのははすでにバインドから抜け出していた。
「スターライトブレイカー。」
フェイトと同じだ。
なのはも私に直接狙うのではなく、私の撃った魔法と打ち消しあうようにしている。
どうして?
私を直接狙えば簡単な筈なのに。
「あっ。」
私の魔法が消された。
私自身はじめての経験ではないもの悔しさを感じる。
「どうしてこんなことしてるの?」
なのはが私に訊ねてきた。
「何でだろうね?」
私は誤魔化した。
理由なんて言えば簡単。
私が戦っている理由は復讐。
ただそれだけのためだ。
「分かってない?そんなのあり得ない。だってリカちゃんからは強い思いを感じるもん。」
なんだバレてるんだ。
私の強い思いって絶対に復讐の事だよね。
私って隠し事が下手なのかな?
「そうだね。私は管理局に復讐をしたいと思っている。ただそれだけよ。」
そして私は、
「我が前に現れる敵を消したまえ、ホワイトアロー。」
それをなのはに向けて放った。
時間稼ぎはこれで十分だろう。
私は転移を使って隊舎に帰投した。

未来准将
「こうやって二人きりになるのは初めてだよね。」
僕は目の前にいるはやてに話しかけた。
こうしているうちにも揺りかごは起動する。
こうなった以上は時間を稼げればいい。
「そうやな。でもこんな感じで二人きりにはなりとうなかった。」
両者ともデバイスを構えあう。
はやてに関してはリインフォースとユリゾン済み。
いつ戦闘が始まっても可笑しくない状態だった。
僕は一歩ずつ後退した。
「どないして逃げようとしてるん?」
逃げようとしているのではない。
魔法発動のために後退しているのだ。
「輝く星たち。その光で邪悪な物を討ち滅ぼせ。星達乃歌(スターズソング)。」
僕は幾つもの魔方陣を発動しはやてを囲んだ。
そもそもこれは足止めの魔法。
魔法の範囲は対象を囲む。
そして強制的にユリゾンを解除する微弱な音を流す。
僕とし
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