暁 〜小説投稿サイト〜
なりたくないけどチートな勇者
13*なんたら無双
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りあえず。

「ゴムゴムの」

殺すつもりも無いけどね。

「ガトリング!」

ドガガガガガ!

「うわぁぁ!!」

「ぎゃぁぁ!!」

とりあえず先頭の300人は撃破〜。

……

………あれ?
どうした敵兵、来ないのか?
みんなしてなぜ止まった?

すると敵兵の一人が

「う」

う?

「うわぁぁぁぁ!」

叫んだ、それを皮切りに

「あぁぁぁぁ!」

「う、腕が!腕が伸びた!増えた!」

「殺される!俺達はここで皆殺されるんだ!!」

敵、錯乱。
どうしようか。

………。

「ゴムゴムの」

めんどいので気絶して貰いましょ。

「鞭!」

バシュ!

伸びた足で一気に薙ぎ倒す。

「うわぁっ!」

「ピストル!」

ズドン!

拳で一直線に殴り飛ばす。

「ギャァァ!」

「もいっちょガトリング!」

ドガガガガガ!

とどめにもっかいガトリング。

「ゴベァッ!」

「……ふぅ。」

前半分は片付いたかな。
あとは後ろ半分か…

「なぁ。」

「「「ひぃっ!」」」

んな怯えんでも。

「……もう降参してくんね?」

ぶっちゃけ、もうめんどい。
しかし、この交渉に水を差す輩がいた。

「な、ならん!降参などあってはならん!」

偏屈髭ジジイ、復活。
いや、結構ボロボロだけどね。

そしてこのジジイ、とんでもないことしやがった。

「貴様ら!ここで降参して、助かると思ってるのか!!」

おい、なんだそれ。

「降参した途端、捕まってこいつらになぶり殺されるだけだぞ!」

まて、そんなこと言うと…

「イヤなら戦え!こいつらに一矢報いてやれ!ただ黙って殺されるな!!」

「「「「う…、あぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」

あぁ、やっぱり。
パニックになった彼らは自分目掛けて特攻してきた。
ついでに魔法と矢の雨のオマケつき。

このジジイ、これが目的か。

「チッ!ゴムゴムのぉ!」

あーもう!

「バスーカァ!!」

ズドンッ!!

めんどくせーなぁ、おい!

「「「うわぁぁぁ!」」」

自分特製、衝撃波付きゴムゴムのバスーカ。
多分これで残りは200人くらい。

「「「あ、あぁぁぁぁ!!」」」

その200人もみんな逃げてった。
ミッションコンプリート、かな?

「ウォォォ!」

!?

ガキン!

あっぶね!
髭の存在もっちり忘れてた!

「貴様は!貴様は帝国の最大の障害だ!貴様だけは絶対に殺す!」

このジジイ、勝手に攻めて勝手に障害呼ばわりか。

「ゴム
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