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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
番外編
EX1『少し昔の話し』
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カズマ「ふ〜ん」
ティア「あんたも遠慮しなさいよ。せっかくの姉妹水入らずなんんだから」
カズマ「解ってるよ、実際俺も挨拶だけしたら別行動する予定だったし」
ティア「っそ、それならいいけど」
カズマ「ところで、ナカジマ。お前の姉さんって人は何処にいるんだよ」
スバル「え〜っと………あっいた!おーい!ギン姉!」
ギンガ「あ、スバル!」
どうやら、見つけたようだ……ん?今、ギン姉って言ってたよな。もしかして、ナカジマの姉ちゃんって……。
スバル「ギン姉、こちらがランスターさん」
ギンガ「初めまして、スバルがいつもお世話になってます」
スバル「そしてこっちが―――」
ギンガ「あら、もしかしてカズマくん?」
ああ、やっぱりギンガだったか…。こいつとはあまり逢いたくなかったんだよなぁ
カズマ「……よぉ」
スバル「あれ……二人って知り合いだったの?」
ギンガ「ええ、カズマくんのご両親とお父さんとお母さんは知り合いなの特にお母さんと彼の母親サヤさんは同期だったのよ。小さい頃はよく一緒に遊んでたのよ」
スバル「へぇ〜そうだったんだ」
カズマ「そう言えばそんなこともあったな……」
ティア「ちょ!ちょっと待ちなさいよ!」
三人で思い出に浸っているとランスターが驚いたように声を荒げていた。
どうしたんだ?ランスターの奴…?
カズマ「どうしたんだ?ランスター」
ティア「今、あんたの母親の名前、サヤってもしかして『烈火の悪魔』『サヤ・キサラギ』一等陸尉のこと!?」
カズマ「ああ、そうだけど。それがどうかしたのか?」
ティア「どうかしたかって……あんた普通ならエリート中のエリートってこてじゃない!それなのに、なんであんなに普通の成績なのよ!」
カズマ「いや、別に母さんが凄いからって俺が凄い訳がないだろ?俺は俺って事だよ」
ギンガ「カズマくん、昔からサヤさんと比べられるのが嫌いだったよね」
カズマ「うるせぇよ、ギンガ。昔の事だ」
ギンガ「ふふふ、カズマくんも少し大人になったてことかな」
そう言いながらギンガは俺の頬をツンツンと突く。
カズマ「やめろって……ったく、そうやってすぐ俺を子ども扱いしやがって同い年のくせに」
ギンガ「精神年齢の差です。それに、私はもう社会人として立派に働いていますから」
くそー、いつかぎゃふんと言わせてやるから覚えとけよ!
それから、ナカジマがアイスを買いに行っている間にランスターの生い立ちなどを聞いた。こいつもこいつで苦労していたのだと思った。
その後はショッピングなどして過ごした。結局俺もランスターも最後まで一緒にいてしま
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