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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
番外編
EX1『少し昔の話し』
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ィア「ほんと!?……ほんとだ…」
スバル「やったね…すごいね!」
ティア「ええ、これならトップも狙える!」
スバル(あ!笑った!ランスターさんが初めて笑った!)
ランスターさんは本当に眩しい位の笑顔をしていた。
カズマ「お、その顔は…どうやら、相当成績が良かったみたいだな」
スバル「あ、キサラギくん」
二人で喜んでいると、キサラギくんが声を掛けてきた。
スバル「キサラギくんはどうだった?」
カズマ「はははぁ…俺は下から数えた方が少し早いかな。二人は?」
スバル「総合3位!」
カズマ「お、すごいな、おめでとう。まあ、あんだけ努力しているお前等なら当然かな」
ティア「がんばったかいがあったわ。あんたも良かったわね。キサラギ、あんたはもう少し頑張りなさい」
スバル「うん!」
カズマ「へいへい」
声1「……あの子……ランスターって子士官学校も空隊も落ちてるんでしょ?」
声2「相方もコネ入局の士官のお嬢だし…格下の陸士部隊ならトップ取れるとおもってんじゃない?」
声3「恥ずかしくないのかしらねー」
ティア「………」
sideカズマ・キサラギ
声3「恥ずかしくないのましらねー」
ティア「………っ」
下唇をかんでその非難の声を耐える。それをいいことになかなか収まらない。
さすがの俺も、なんかムカムカしてきた。まあ、競争社会だこういったことは少なからずあるのは当然の事だろう。
だけど―――俺はこういう事が大っ嫌いなんだ!
カズマ「おい!お前ら、いい加減に―――」
スバル「キサラギくん、いいから一緒に休憩にはいろ。ランスターさんも…」
カズマ「あ……ああ…」
ナカジマに静止され3人揃ってその場を後にした。
◇◇◇◇◇
カズマ「まったく、あれでいいのかよ、ナカジマ」
発表会場を後にした俺達は外のベンチに腰掛けていた。
スバル「別にいいよ。だって、さっきのって軽口とかちょっとした憎まれ口でしょ。だから、気にしなければ大丈夫」
カズマ「まあ、そうだけどよ。お前は良くてもランスターが…」
ティア「……確かにキサラギの言った通り間違った事を言われたら正さなきゃいけない……けど口で言うのは簡単だけど根本的な解決にはならないわ。なら、あたしはあっちが認めるまで今以上の成績を取ってみせるわ!それに、士官も空隊も落第した事は事実……。だけど、あたしは今いるここを卑下するほど腐ってもいないわ、まずは一流の陸士になっていつか空
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