暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
番外編
EX1『少し昔の話し』
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、ランスターの奴……」

ラファール「おい!キサラギ!さっさと、デバイスを選べよ!いつまで、僕を待たせる気だ!」

カズマ「あ〜はいはい」


 ランスター達の方を眺めていると俺の相方(コンビ)のラファール・エル・ブロウ。どこかで聞いたことある名前だと思ったらあの資産家のブロウ家御曹司様なのだ。


カズマ(やっかいな、奴と組まされたよなぁ俺…)


 こいつは見た目もそうだが性格もかなり偉そうなので面倒くさいんだよなぁ。


ラファール「準備はできたのか!それならいくぞ!」

カズマ「はいはい、ラファール」

ラファール「ラファール様だ!」

カズマ「はいはい……」


 本当に面倒くさい……。
神が許すならこいつをこの場で消し炭にしてやりたい…。









 side サヤ・キサラギ









サヤ「良い天気ね〜」

ソウマ「そうだな」

サヤ「それに、紅茶も美味しい」

ソウマ「サヤが入れたのだから当然だろ」


 私、サヤ・キサラギは夫のソウマ・キサラギと一緒に紅茶を飲みながらまったりとした午後を満喫している。


サヤ「ふふふ、お世辞を言っても出るのは私からのキスだけですよ……ちゅ」


 ソウくんの頬に軽くキスをする。



ソウマ「おいおい、昼間っから大胆だな今日のサヤは、はっはっはっ」


 照れ笑いをするソウくん、ご覧の通り私と夫は今でもラブラブです♪


サヤ「そう言えば、ソウくん」

ソウマ「ん、なんだ?サヤ」

サヤ「今頃、カズくんは訓練を頑張っている頃よね」

ソウマ「そう言えば、そうだな」

サヤ「真面目にやっているのかしら…」

ソウマ「なに、あいつは頭の回転は良い、上手くやれるさ」

サヤ「それもそうね」


 それに、あの子は強い子だもの…。









 sideカズマ・キサラギ








ラファール「なぜ、僕が初日からこんな事しなくてはいけないんだ!」

カズマ「………」


 現在俺達は訓練で危険行為をしたとして反省掃除をしている。


スバル「ランスターさん。こっちは終わったよ」

ティア「了解。キサラギ、そっちは?」


 ちなみに、俺とラファール(バカ)だけでなく、ランスターとナカジマの32号室組も一緒に掃除をしていた。


カズマ「ああ、ちょうど終わったとこ」


ティア「そ、それじゃあ片付けて、教官に反省の旨を伝えにいきましょ」

スバル「うん!」

カズマ「あいよ」










 ◇◇◇◇◇


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