第10話〜模擬戦三本勝負2試合目後編〜
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『それでは、第二試合に出る、黒姫教官とオルコットさんは所定の位置に付いてください』
山田先生のアナウンスで空中でオルコットと向き合っていた。
「なッ!?ホ、ホワイトスターですって!?」
「ホワイトスター?このISの名前はヴァイスリッターだ、オルコット」
ってかホワイトスターってなんだよ…
【ホワイトスターとはヴァイスの各国が付けたコードネームだ】
「なるほどな…」
まぁ、良い、まずは…
「!!(ゾクリ)」
敵をどう倒すかだ……
☆
な、何ですの、今の心臓が掴まれる感覚は……
(鈴さんが言っていた意味が分かりましたわ…)
っとと、今は試合に集中しなくては……
この方を相手にするには本気どころか何時も以上の力でしないと
(負ける!!)
☆
『それでは、試合……開始!!』
「わたくしセシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でるワルツで踊りなさい!」
「良いぜ、だが、俺のスピードと弾丸の嵐についていけたらな!」
オルコットはライフル(スターライトmkIII)俺はGNオクスタン・ランチャーBモードを撃ち、GN粒子注入特殊徹甲弾とビームがそれぞれの目標に飛んで来る。
俺は軽々とビームを避けオルコットの方もギリギリの所で躱していた。
「ほう、これ位は避けるか…」
なるほど、あの時よりは戦えるか……
実際の所は
「か、掠っただけでSE(シールドエネルギー)が四分一持ってかれましたわ」
何か言っているが……スキだらけだ!!
【Eモードに変換完了】
「ほらほら!どんどん行くぞォォォ!!」
後ろに下がりGNオクスタン・ランチャーEモードによるビームの雨をオルコットに向けて放つがオルコットもなんとか回避して
「ブルーティアーズ!」
ピットもどきか……
オルコットが放ったピットは的確に俺に攻撃してくるが……
「パターンが機械的すぎる!あと、動きが止まって良い的だ!」
GNスプリッドミサイルをオルコットに向けて放っち最大出力でその場から地上に向い着地
「クッ!ブルーティアーズ!」
ピットでミサイルが落とされたが……
「Hモードのエネルギーチャージを開始する……高濃度圧縮粒子全面開放!!」
【圧縮粒子全面開放、並びにHモードのエネルギーチャージ開始】
ヴァイスの搭載しているGNドライブverスラスターから大量のGN粒子が噴出され始めた。
「何をなさるか知りませんが、させません!」
ピットでこちらを攻撃してくるが…
「GNフィールド!!」
【GNフィールド展開】
噴出した粒子がヴァイスを包むバリ
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