暁 〜小説投稿サイト〜
IS〜インフィニット・ストラトス〜更識の守護神
第10話〜模擬戦三本勝負2試合目後編〜
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アとなりピットによる攻撃を凌いだ。

「そ、そんな!?」

「悪いな、このフィールドの前ではどんな攻撃をも凌いでみせる!!」

5分ほど時間稼ぎをしていると

【マスター、準備が完了しました。】

「解った、コードBEWKセット…それと、いつでもHモードに切り替えるようにしておいてくれ」

【了解…BEWKモードセット完了】

「連続発射ぁ!」

GNフィールドを解除してオルコットに向うBTピットはバレルロールで回避しながら最初にBモードを撃ち一回転した所でEモードに変換して撃ち続け相手の懐に―――

「ブルーティアーズは、6機有りましてよ!」

後少しと言う所でミサイルを二発撃ってきたが……

「ところが、ぎょっちん!!」

【オクスタン・ランチャーKモード】

Kモードとは、新たに付けたビーム拡散弾による攻撃だ

「釣りはいらねぇ、全額貰っておきな!!」

「キャアアア!!!」

ミサイル型のBTはオルコットの真正面で爆発した。

まだ、試合終了の合図がないか……なら!

「モードH!」

【了解、モードHに変換並びにフォログラムターゲットスコープ展開】

合図と共にバイザーにターゲットスコープが展開されオクスタン・ランチャーのエネルギーゲージが臨界点を突破した。

ちょうど、煙が晴れてゆきボロボロだが、健在しているブルーティアーズが此方の攻撃に気づいた。

【オクスタン・ランチャーHモードの発射準備完了、トリガーをマスターに預けます】

「おう、オルコット、まぁまぁ楽しめたよ、お前との試合、だから…ヴァイスが持てる最大攻撃でお前を倒す!」

「ま、まさか……!?」

流石、イギリス代表候補生この一撃は3年前に見ているのか。

「そう!そのまさかよ!喰らえ、オクスタン・ランチャー・ハイパーバースト!!」

トリガーを押した瞬間オクスタン・ランチャーからIS2個分の大きさのビームが発射された…




ドゴゴゴォォォォォォッッッン!!!!




オルコットにかする程度の‘真横’に……


ビー!!!!!!


『試合終了、勝者!黒姫刹那教官!!』

試合終了の合図が聞こえブルーティアーズは地上に降りた。


後で知ったがアリーナのバリア発生装置がオーバーヒートしていたらしい。


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