暁 〜小説投稿サイト〜
ファイアーエムブレム〜ユグドラル動乱時代に転生〜
第三十六話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
プの先端部分を剣で斜めに切り捨て、即席の槍を2本作ってくれた。

「この剣で簡単に切れちまう材質だ。相手の攻撃は受けるより避けたほうがいいだろね」
俺と彼女は互いに頷くと、タイミングを見計らって外に飛び出した。

押し寄せてきた敵は50人も居ないだろう、だが、圧倒的に数が違いすぎる。
俺とレイミアは相手にトドメを刺すよりも浅手を負わせて戦闘力を削ぐように戦い続けた。
治療を受けて応援にきてくれた伝令兵に即席の槍を渡すと状況は少しずつ良くなり、何人かの呻いている海賊を残して引き上げていった。
捕らえた海賊を拘束し、治療を条件に口を割らせると、


裏切り者ブリギッドが巡礼者に成り済ましてこの塔に向かったというので捕らえに来たということだった。
エーディンさんを見間違えたのだろうけれど、それにしてもブリギッドの身に危機が迫っている……。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ