国連軍最強部隊
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それが原因なんじゃ・・・」
「・・・(ゴクッ)正解だシン。今回の転生者っというよりも逆行者と言った方が正しい。未来からこの時代に戻ってきている」
「転生者じゃないんですか、それで一体どんな奴が?」
シンキがそう尋ねると、キョウスケはもう一度コーヒーを啜った後口を開いた
「逆行者の名は碇 シンジ。未来のお前だ」
「え?・・・ああ〜なるほど、サードインパクトが起きた未来から来たって事?」
「そういう事だ」
シンキは一瞬惚けたが、直ぐに言葉の意味を理解した
「でもそのシンジって未来のシンキなんですか?」
「いや、パラレルワールドの碇 シンジが上手く元の世界へ逆行出来なかっただけだ。だがそいつはアダムを含めて全ての使徒の力を有している。その力を隠さずに堂々と土足で侵入して来た」
それを聞いたシンはあちゃ〜っと胃声を上げて頭に手を当てた
「それで世界が反応して修正が働いて、使徒が強くなったって訳か。それで再度進行早かった訳だ」
「約4倍程強化されていたな、それでもインパルスには敵わなかったがな。これから出てくる使徒も強化された状態で出てくるぞ。次からはもっと強化されてな」
キラは苦笑いをし、シンは面倒臭そうに溜息をして、シンキは逆行者が自分だと聞いて、どんな自分なのかと思っていた
第三新東京市、郊外
そこに一人の少年がいた、が普通の少年には見えなかった。髪は銀髪で両目は血の様に赤かいのだ、その少年は携帯を取り出して、携帯の画面を見るや驚いた声を上げた
「えええええええ!!?僕が父さんに呼び出されて第三新東京市を訪れた日の1日後!!?うっそ!!?誤差で丁度に戻ってこれなかったのか!?」
少年の声が周囲に似僕が幸い周囲には誰も居なかったので聞かれる事はなかったが、少年は口に手を当てて塞ぎ、心の中で考え始めた
「(でも一日後だとしてもサード・インパクトは起こってないみたいだから使徒には勝ったみたいだな。でもどうやってだ、綾波が初号機に乗ったのか?・・・考えててもしょうがない。僕にはアダムや使徒の力が備わってるんだからな。使徒如きなんて問題じゃない)」
っと考えながら立ち上がって、歩き出す少年
「(絶対に護って見せるこの世界を、父さんを、母さんを。そして綾波をアスカを絶対に幸せにしてみせる!)」
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