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無限の赤龍帝
原作開始
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てやる。

「あははははははははっ!!」

狂ったような眼で転生者達を見るレイナーレ。いや、力が強すぎてすでに暴走している。さぁ、愚者どもよ、踊ってくれ。そうだな、ギフトゲームの始まりだ。



 そして、始まったのはレイナーレと転生者二人の戦いだ。

「くそっ、どうなってんだっ!!」

「無茶苦茶強いぞ。トレース・オン。偽・螺旋剣(カラドボルグII)」

真名解放して放たれた空間すら捩じ切る貫通力をもつ偽・螺旋剣(カラドボルグII)も直ぐによけられて反撃に千単位の光槍がやつらに突っ込んでいく。

「千の雷!!」

魔法をガンガンに放つ二人。なにげに粘るな。御蔭で公園が凄い事になっている。いくら結界がはってあるとはいえ、これは大変だ。だが、所詮は力の使えこなせていない者共だ。オーフィスの敵じゃない。そう、現在レイナーレの身体を蛇を通して乗っ取って操っている。つまり、惨殺状態だ。

「…………これで…………終わり…………」

二人が槍に突かれて致命傷を負う。オーフィスはそのまま撤退して、俺はこっそりと人形と位置を変えて、実際に自分で怪我をする。そして、手に入れていた召喚魔法陣を2枚つかう。直ぐに魔法陣が現れて、そこからユーリが出て来る。そして、俺の横に即座について怪我を治す。そして、それと同時にリアスが現れる。

「あら、貴女はナベリウスのところのユーリじゃない…………どうしてここに?」

「…………このイッセーは私の眷属…………だから、治療しに来た…………それに…………転校手続き…………」

「そうだったわね。確かにソーナから聞いているわ。私が召喚された理由は?」

「…………そっちの…………あげる…………」

「なるほど、この魔力の残り香ね。でも、いいの?」

「…………大丈夫…………男はイッセーだけで…………良い…………」

「そう、わかったわ。ちょうど戦車も余ってるから、この士郎って子は戦車ね…………あら、駒が二ついるわ。こっちの子はポーンでいけるかしら?」

「…………戦車一つにしてあげる…………」

「条件は?」

「…………お仕事の許可が欲しい」

「仕方無いわね。でも、あまり取らないでよ?」

「…………うん、大丈夫」

「なら、契約成立ね」

「いっせー、お願い」

「はいはい」

俺は立ち上がると驚いたリアスがいた。それもそのはずだ、傷が既に無くなっているのだから。

「それじゃ、やるよ」

「っ!? それは赤龍帝の篭手!」

「…………そう」

俺はリアスにとっとと譲渡して、戦車を例の駒にしてやった。

「くっ、この余裕はそういう事ね。わかったわ、ありがとう」

「ああ、こいつらにはこのことを黙っといてくれよ
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