幻影急襲
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IS隊発艦準備!」
「少しは説明がほしいところですが。エリヴィラ・イリイニチナ・ニコラエワ中佐」
艦長の横で指示を出す女性、エリヴィラの隣にラリサが歩いてきて説明を求めた。元々ラリサの仕事は演習での各国ISのデータ収集だ。それをいきなり中断させられては彼女自身の仕事が差し支える。
「大局的に見なければ戦争には勝てないんだよラリサ」
「どういうことです?」
「情報を制する者が世界を制する。そしてそれはアメリカだけの専売特許じゃない」
そう言うとエリヴィラは艦橋の一部の画面に自身のIS操作してある画面を映し出す。映し出されたのは数分前のデータ。映っていたのはイギリスと赤道連合のISが3機。そして……
「今、この時においてはロシア(私たち)が世界の最前線だ」
所属不明と書かれたISだった。
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