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第二十四話 返事、第二ラウンド
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した魔力の九割近くを持っていかれていた。
これらに加えて、射撃魔法は一切通じず、ただの砲撃も一切通らない。
全力砲撃は相手の腕を削り取ることに成功した。
ただ、チャージの時間を考えると戦闘でそう何度もできるものではないだろう。
もう一度初めから戦えたならまだわからないかもしれない。
ただ、今の手持ちの戦力で考えていくと誠也の勝てる見込みは少ない。
そこにさらなる絶望が誠也を襲う。
『アア、ソウイエバ忘レテイタナ。』
その言葉と共に機械王の右腕がぼんやりと光る。
すると広場の外から螺子や歯車、さまざまな機械部品が森から飛び出してきて機械王の右腕に集まっていき、徐々に機械王の右腕が肩から再度作り上げられていく。
その光景を十秒ほど見つめた後、そこには機械王の右腕が元通りになっていた。
『タカマチセイヤ、我ガ悲願ノ礎トナレ。』
勝てる見込みはひとかけら程度しか残っていない。

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