暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンラインー不幸を呼ぶ者ー
ボス戦はまだか!?

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責められると思っていた
<死神>と関わったせいだと
だが奴はしばらくふさぎ込んでいたものの、俺を拒絶するようなことはしなかった
今も、昔と同じように接してくれている
それが申し訳なくてーどうしても俺がギクシャクさせてしまう
俺に奴と接する資格などあるのか、今も俺は迷っている

俺が話し終えると同時にナギサが口を開いた
「一緒にいて良いに決まってるよ」
やっぱしそうおっしゃられますか
ナギサは続ける
「責任がないとはいえないけど、君と一緒にいたから死んだって決まった訳ではない。トラップなんてほとんど運みたいなものなんだから」
「いや、」
だから俺と組んだせいでその運が大暴落したんなら
俺がそう続ける前にナギサが強引に割り込む
「もし、君のせいでギルドが壊滅したとして、君は死んじゃった人たちに直接償えるの?でも、生きてる人には償える。さて、どっちが優先でしょう」
「そりゃ、生きてる奴だけど・・・」
渋々答える
するとナギサはニコリと笑って
「じゃ、ちゃんと償わないとね」
なんだかやりこめられた感がバンバンするが
「ああ、そうだな」
俺は自分でも意外に思う程大きく頷いた
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