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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 召喚士の軌跡
第18話 北側ですよ?
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ため息を付く
「それで、話したいことって何だ?」
話を逸らそうと修也は言う
「うむ、実はおんしには出場してほしいゲームがある」
そう言って白夜叉はチラシを取り出し、2人の前に置いた
ギフトゲーム名:造物主達の決闘
・参加資格 および概要
・参加者は創作系のギフトを所持
・サポートとして、1名までの同伴を許可
・決闘内容はその都度変化
・ギフト保持者は創作系のギフトの使用を一部禁ず
・授与される恩恵に関して 階級支配者の火龍にプレイヤーが希望する恩恵を進言できる
・宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗の下、両コミュニュティはギフトゲームに参加します
サウザンドアイズ 印
サラマンドラ 印
「ね、白夜叉。この恩恵で…黒ウサギと仲直りできる?」
それを聞いた白夜叉は優しい笑みで頷いた
「出来るとも。おんしにその気があるのならな」
「それじゃあ出場する」
「うむ、となるとパートナーじゃが…」
それを聞いた耀は修也の腕を取り
「修也と参加する」
「だろうな」
白夜叉はやっぱりといった表情で耀と修也を見た
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造物主達の決闘も明日に決勝戦を控え、耀と修也は支店に戻った
風呂に入った後
修也と十六夜、ジンの3人が風呂から上がり、少し談笑していると
女性陣が上がってきた
「あら、そんなところで歓談中?」
声に反応して振り向くと耀たちは備えの薄い布の浴衣を着ていた
「…おぉ? コレはなかなかいい眺めだ。そう思わないか、修也、御チビ様?」
「はい?」
「・・・・・・」
「黒ウサギやお嬢様の薄い布の上からでもわかる二の腕から乳房にかけての豊かな発育は扇情的だが相対的にスレンダーながらも健康的な素肌の春日部やレティシアの髪から滴る水が鎖骨のラインをスゥッと流れ落ちるさまは自然に慎ましい誘導するのは」
そこまで言うと十六夜に凄い勢いで風呂桶が顔面にぶつかった
ついでに後頭部を修也が大剣の腹で殴った
「変態しかいないのこのコミュニティは!?」
「白夜叉様も十六夜さんもみんなお馬鹿です」
耳まで真っ赤にさせた飛鳥とウサ耳まで真っ赤にした黒ウサギの突っ込みだった
「耀をそんな目で見るな、次は刃で殴るぞ」
修也は冷え切った目でギラリと剣を光らせて言う
飛鳥と黒ウサギよりも修也の方が恐ろしかった
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