第七話 オスティア最終決戦
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を作った者として最後まで責任を持つ事こそ我の存在理由といえよう。デュナミス以外の使徒は潰えたか、しかしもう遅い全てが終わるのだ。
何だこの音楽は、体が勝手に動いていく。どうしたのだ!!未だ儀式の途中だこのままでは不完全になる!!!
■魔法世界 オスティア 墓守り人の宮殿
天鈿女命はんのストリップショーが始まって15分程で宮殿の奥底から強大な魔力が引きずり出されて来るのがわかったで。
「みなはん、いよいよ黒幕のお出ましや〜、全軍攻撃準備〜」
それまでがぶり付きやった連中が慌てて股間押さえながら動き出して、女性陣の顰蹙買ってしもうた。いやな、どうせみんなの攻撃きかへんのやから、うちだけで戦った方がええと思ったわけや。
『ちーちゃん、結界張って皆を守ってな』
『このちゃん、本当に大丈夫なんだよね』
『まかしとき、神様の御加護付きや』
ちーちゃんは天鈿女命はんがうちの分身やと思っとるから心配してるんやけど、ほんまの神様やから。
「何故だ!何故体が引き寄せられるのだ!!!」
「大声で叫んでみっともないで〜」
姿現したライフメーカーにみんなが驚きながら攻撃準備しようとするけど、天鈿女命はんの力で攻撃出来ないんや、したがってうちの独壇場や!
「あれが黒幕じゃと」
「世界を破滅の導こうとした悪の権化」
「勝てねー」
「この世の誰にも倒すことは不可能、不滅の存在……」
みんながその力に押されとるけど、ナギは元気や。
「テメーこのぶっ殺す!!!」
ただ此処で殺しても20年後ネギま!の時代に蘇るんで、此処で封印が最善や。
「貴様か、この音楽を流すのは!!!!」
「うちは月詠や、造物主大人しく魔法世界の礎となれ」
「なにを!!!」
「絶対冷凍破」
「ぐわーーーーーーー!!!!」
見る見るうちにライフメーカーが凍り付いていくで、絶対零度の氷の牢獄やけど、更に追い打ちや。
「超原子崩壊励起」
此で、存在自体を分解して魔力を結晶化や。
「私は……!!!!!」
「何が起こったんだ!」
「黒幕が、凍り付いていく!」
「バラバラになった!」
「なんじゃ、あの力は」
「凄すぎるぜ」
「流石は、我が愛する人ですね。此は絶対にコスプレを」
あかんアルが変態に戻る程の衝撃やったんや。
「造物主(ライフメーカー)、そして始まりの魔法使いよ。お前の子供達は私が救ってやるで、安心して世界の礎となるんや」
そして、うちの手の中には、ライフメーカーを包み込んだ蒼い結晶体が成長していったんや。
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