第七話 オスティア最終決戦
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が出来んから苦労しておるんじゃ」
ゼクトよアリカと喋り方が被ってしまうわ。
「神話だか死んだだか知らねーが、早く突っ込もうぜ」
「ナギ、少しは落ちつかんか」
「天の岩戸から天照大神をおびき出す為に天鈿女命がストリップしたんや〜」
「そうですけど、そんな事で出てくる訳が」
「其処は、うちの知り合いの呪術使いが踊りと雅楽に誘導波を入れるから大丈夫や〜」
「誰が踊るんだよ。姫さんか?」
「なななナギ!」
アリカがナギの言ったことで真っ赤になったで、そりゃストリップしろなんて言われたら、覚悟決めてても動揺するわ。
「やはり此処は、月詠さんにあられのない姿で踊って貰いましょう」
アルの変態度Maxや。
「アル、お前の趣味を言ってどうするんだ。ストリップと言えばナイスバディーの姉ちゃんと相場が決まっていてだな、敢えて言うならセラスとかが最高だと思うぜ」
「わっわたしですか」
セラスが真っ赤になったで。
「ラカン、妾なら構わんぞ」
対抗意識からか、テオドラも無い胸をめい一杯張って主張しているんやけど、相手にされへん。
「アルにしか効かないんじゃしょうがねーぜ」
「なんじゃと、こう見えてもナイスバディーじゃ」
「大丈夫や、踊り子も呼んでるで〜、ほんまの天鈿女命はんや〜」
実は昨日の会談で天鈿女命はんに参加頼んだら、『久しぶりだからサービスする』ってノリノリで快諾してくれたんや。
うちの分身の雅楽師が音楽鳴らす中、天空から光の柱が立ってそれが収まったとき天鈿女命はんが降臨したんや。
みんな神々しさにひれ伏してるで。
「天鈿女命はん、この度はお願い致します」
「判っておる、任せるが良いぞ」
早速、天鈿女命はんのストリップショーの始まりや。
女性陣は目を背ける者、興味津々で見る者がいるんやけど、男性陣が殆どかぶりつきで見学や、ラカンは目を皿の様にして見とるし、リカードも同じや、詠春は鼻血出して気絶や、少しは女性に慣れにゃ結婚も不安やで、タカミチは真っ赤になって逃げているけど、クルトは最前列でかぶりつきや、あんさんアリカ姫命やないんか、ムッツリスケベやな、アルは興味無さそうや、流石はキングオブロリや。
ナギも鼻の下伸ばして阿呆みたいな顔して見とるけど、アリカが怒り心頭やで。
「ナーギー!!」
「なんだい、姫さん、今良いところなんだぜ」
「この唐変木が!」
決まったで、アリカのスペシャル王家パンチ!!ナギの魔法障壁ぶっ壊してナギが飛んで行ったで。嫉妬の炎で一時的に黄昏の姫巫女の血が出たんやな、大怖。
■魔法世界 オスティア 墓守り人の宮殿最深部 ライフメーカー
もう少しで、世界を無に帰す儀式が完了する。最早この世界を救うには此しかないのだ。この世界
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