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阿修羅 無罪の擬態実験。
サバイバル演習にて。
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「朝、食べてきたしぃ。昼ご飯はつくってきたからぁ〜。はい」


ナルトに食わせて自分はおにぎりを食べる。


視線を無視して。


「無罪。」


「なぁ〜に?」

「仮面とらないってばよ…?」


「とらない。」


「サ、サスケ君まで」
「大丈夫だ今はアイツの気配はない、昼からは四人でスズを取りに行く、足手まといになられちゃこっちが困るからな」

そっぽ向きながらサスケは言う
それを聞いたサクラは意を決してナルトに弁当を突き出す

「へへへ・・・ありがと・・・・」

うずまき君は嬉しそうにはにかみながら礼の言葉を口にした。

いきなり大きな煙幕が立ち込め、その中から先生が凄い形相でこちらに向かってくる。


「お前らぁああ!!」
「!」
「うわぁぁあ!」
「きゃあああ!」


様々な反応の前、先生は腰に手をあて笑顔で告げた

「ごーかくっ!」
「・・・え?」
「は?」



急に現れ、合格と告げられ呆然としている中で一番に口を開いたのはサクラだった

「合格!?なんで!?」
「お前らが初めてだ」
「え?」
「今までの奴らは素直に俺の言うことをきくだけのボンクラどもばかりだったからな・・・・忍者は裏の裏を読むべし、忍者の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる、けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」

・・・先生かっこいー

サクラは笑顔で、サスケも少しだが笑っていた



「これにて演習終わり、全員合格!!よォーし!第7班は明日より任務開始だ!」
「やったぁぁってばよぉ!オレ忍者!忍者!忍者!」
「帰るぞ」

先生がサッと帰り始め皆も帰り始めるから私も急いでその背を追いかける




後ろで誰かが縄ほどけとかなんちゃら騒いでる気がするけど、知らない。


縄抜けの術なんて基礎中の基礎だ。

















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