サバイバル演習にて。
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いいので傍観しとく。
ダッ!
「あ!」
「サスケ君!」
サスケがカカシに向かって行く。
意外と大胆な。
「だからガキだってんだ」
・・・まあ、やっぱりこうなるよね。
カカシに頭を踏まれているサスケを見て、冷静に思った。
忍者になりたいっていうのに、そんなに感情に流されちゃあ駄目でしょう。
「!!サスケ君を踏むなんて、ダメーーーーーー!!!」
目に涙をためながら叫ぶサクラ。
その顔は乙女として、いや女として、まずいと思うな。
「おまえら忍者なめてんのか、あ!?何のために班ごとのチームに分けて演習やってると思ってる」
・・・・とかいわれても?
この歳の子供には、そういう難しいことはわかんないと思うんだけど。
「え!?・・・どーゆーこと?」
「つまり・・・お前らはこの試験の答えをまるで理解してない・・・・」
「答え・・・!?」
はーぁ。
ったく、この班。
結構面白いかなと思ったけど、本当にメンドクサイ班だ。
面白い、の前にイライラする。
「そうだ。この試験の合否を判断する答えだ。」
「だから・・・さっきからそれが聞きたいんです」
試験中に試験官に答え聞くようなもんだ。
ちょっとは考えろよガキ。
「・・・。・・・ったく」
カカシ上忍も呆れてるよ?
「あーもー!だから答えって何なんだってばよ!?」
「それはチームワークだ」
「!? なんでスズ3つしかないのにチームワークなわけェ?4人で必死にスズ取ったとして1人我慢しなきゃいけないなんてチームワークどころか仲間割れよ!」
逆ギレしてもなんにもなんないよ。サクラ。
「当たり前だ!これはわざと仲間割れするよう仕組んだ試験だ。」
「!!」
「え!?」
「この仕組まれた試験内容の状況下でもなお自分の利害に関係なくチームワークを優先できる者を選抜するのが目的だった。
それなのにお前らときたら・・・・」
完全に説教モードだなぁ。
やっぱり「先生」って感じあるよ。それと同時にいろいろ苦労人な感じもするけど。
「・・サクラ・・・お前は目の前のナルトじゃなくどこに居るのかも分からないサスケのことばかり。」
恋する乙女だから。其処までいくとストーカーだよ。気持ち悪っ。
「ナルト!お前は一人で独走するだけ。」
ナルトだから仕方がない。メンマの方が美味しいし。
ういてるよね。ラーメンのナルトも。
「サスケ!お前は3人を足手まといだと決め付け、個人プレイ。」
逆に、頼ってくるこの人も気持
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