第70話 そして、神竜との戦いへ・・・
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達成するための手段を確保することができた。
「さあ願いをいうがいい」
「かなえる願いを増やすことはできますか?」
テルルは丁寧な口調で尋ねる。
「それは出来ない」
「そうですか」
テルルは残念そうにつぶやいた。
「願い事の数をふやすという願いは、最初の一つだけ願いをかなえると言う言葉と矛盾してしまう。
そうなると、結局願いを叶えることができなくなったことになるので、却下している」
論理学的な話なのか、ただの屁理屈なのかはさておいて、神竜の話に逆らうことはできない。
さて、誰のどの願いをかなえてもらおうか。
「貴様が、アーベルか」
突然、頭の中から渋い男の声が聞こえてきた。
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