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ドラゴンクエストV 勇者ではないアーベルの冒険
第39話 そして、タンタル視点での話へ・・・
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いいですよ、気にしないでください。
セレンさんをはじめみなさんには、十分に助けてもらいましたから。

それ以上に驚いたのは、本当に1日で10,000ゴールド以上稼いだ事でした。
俺の「くちぶえ」が、こんなに役に立つとは思いませんでした。
たしか、「わらいぶくろ」でしたか。
特にあのモンスターは、たくさんゴールドを持っていましたね。
時々、テルルさんが多めに発見したのも要因のひとつですね。
それにしても、アーベルさんはすごいです。
ピラミッドに行くことを想定してお二人に、不死系モンスターに効果の高いゾンビキラーをあらかじめ用意するとか、「わらいぶくろ」が持っているスタミナの種を集める事も考えていたとか。

本当に、明日からの冒険が楽しみです。
セレンさん、これからもよろしくお願いします。
いえいえ、こちらこそ、セレンさんの役に立てることでしたら。
はあ、アーベルさんの好みのタイプですか。

そういえば、今日は魔法を使われませんでしたね。
アーベルさんは
「呪文を封じられた時を想定して、今日は訓練する」
と言われていましたから。
こんど、聞いてみますね。
イメージではヒャド系が好きそうですが、・・・

え、そのタイプではない?
ああ、すいません勘違いしていました。
これから聞いてみますので。食べ物の好みですよね?
もう聞かなくてもいい?
はあ、わかりました。
では、今夜もありがとうございました。

(注:武闘家は「おなべのフタ」も装備可能です)



「・・・、さて、どこから突っ込みをいれようか」
俺は、カウンセリングの報告書を読み終えると、大きくため息をついた。
「アーベル。どこに、突っ込みを入れるのかしら?」
「・・・」
目の前には、テルルとセレンがいた。

「・・・。何もありません」
俺は質問に答えると、報告書を片づけた。
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