第4章 新生ロマリア王国
第27話 迷ったら 現場に戻れと 言われても 俺の現場は 何処にあるやら (詠み人 アーベル)
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人が担当になり、手柄をあげたのだ。
ジンク自身は、誉められただけで終わったが、俺が王になってしまった。
自分が交渉役をしていれば、今頃自分が王になっていたと思うのも根拠のない話ではない。
まあ、前の王がそれを行うはずはないのだが。
「当面、外務大臣が必要な状況ではありませんが」
俺はレグルスに軽く会釈する。
「お任せします」
「わかった」
レグルスは一瞬意外な表情を見せたが、憮然とした表情に戻って頷く。
「では、今日のところはこのへんで」
俺は四大貴族を下がらせた。
「さて、話があるのだが」
俺はジンクを席に座らせると話を切り出す。
「もう一度確認したい、この国をどうしたいのかを」
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