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ドラゴンクエストV 勇者ではないアーベルの冒険
第10話 そして、鍵の入手へ・・・
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相手は誰になるのかわからない。事前に交渉相手の情報は入手するつもりだが、それでも相手がどんな交渉術を駆使するかわからない。だから実践を磨く必要がある」
「そうなの」
「そんなものさ。テルルもキセノン商会を継ぐのなら、しっかり勉強することだ」
「わかってるわよ、そんなこと」
テルルは頬をふくらめせながら答える。
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