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チートな俺とD×D
life.16:友達、できました。5
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life.16:友達、できました。5

ワイはイッセーや!悪魔のイッセーや〜〜!

ってなわけで俺とアーシアは警察に補導されることなく夕方まで遊び続けた、
ゲーセンを終わらしたあと色々と店をまわった、
お菓子の店にいけば甘い物の種類に驚いたりと結構楽しめた、
歩道を歩いてるとアーシアは何かを考えているみたいだ、

「そういえば、最初あったときのあれって神器《セイクリッドギア》だろ?」

「はい、そうです」

「俺も神器《セイクリッドギア》持ってるぞ、日常使うことないけどな」

「イッセーさんも神器《セイクリッドギア》を持っているんですか?
全然、きづきませんでした」

「俺のは使う事がなかったからな、でも誰かのためにできる力を持ってるアーシアの力は
すごいことだ、多分それはアーシアが優しいからだよ」

複雑そうな顔のアーシア、そして泣き出した、
一応街路樹に設けられたベンチに二人で腰をおろす。
アーシアの話し出したことは自分の過去、どうしてそうなったかと言う過去、
原作と同じこと聖女に崇め孤独になりさらに魔女として孤独になった、
堕天使に拾われても神への祈りを忘れなかったこと、それでも自分を責め
そして自分に課せられた試練だという、でも友達もほしいという気持ち、
ずっと我慢しているんだなこの子は。

俺は神や魔王がどうなったか知ってる、だがここでは明かさない、
なら今はこの子に必要なものを与えておくことだな、
俺はぽんとアーシアの頭を撫でてから、

「アーシア、俺が友達になってやる、
いや、もう友達だな悪魔だけど」

にっと笑いながらくしゃくしゃと頭を撫でる、十字架が当たって痛いけど、
キョトンとしてるアーシア、俺の携帯番号がのった名詞をわたす、

「・・・どうしてですか?」

「今日遊んだろ?今更さ、んな悪魔だの神だの人間だろうと関係ないな、
友達になるのに条件なんてないさ、それにもう友達だ」

「・・・それは悪魔の契約としてですか?」

「友達になるんだ、そんなのしたってつまらん、話したい時に話す、
遊びたいときに遊ぶ、友達って気兼ねや契約やらいらんことだ」

再び涙を溢れ出す嬉し涙で頬を濡らす

「・・・イッセーさん、私世間知らずです」

「そんなの問題ない、一緒に見て回ればいいし、
覚えればいい」

「・・・日本語も喋れません、文化もわかりませんよ」

「俺が教えてあげる、文化なんて習うより慣れろだ」

「・・・友達と何を喋っていいかもわかりません」

アーシアは俺の手を握ってくる、俺は優しく包むように握る。

「今日一日話したんだ、友達として」

「・・・私と友達になってくれるんですか?」

「もう友達だよ、よろし
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