第二十八話とお知らせと
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通された食堂と思われる空間には既に先客が居て既に食事中だったがその手を止めて
「適当にかけて」
「あぁ、もちろん食べて」
「とりあえずエスリンの部屋使って」
そう言うと食事を再開した。
俺はもちろん自己紹介などをしたのだが聞いちゃいねぇ。
ってかシグルド公子も一心不乱にメシ食ってるしw
たぶんバイロン公とおぼしき一見ナイスミドルは席を立ち豪華そうな服の袖で口を拭うとつかつかと歩き出し俺の肩をぽんぽんと叩いて
「士官学校の入校式まで適当に過ごして」
「まぁ、行かないで適当にうちでぶらぶらしててもいいけど。じゃ」
と、言うとおくびをしてどこかへ行ってしまった。
「はっはっはっ。遠慮しないで召し上がってくれたまえ。とーさんはあの通りの人でね、まぁ私の自慢の父だよ。はっはっはっ」
シグルド公子はあっというまに食事を平らげたようで茶も一口で飲み干すと去っていった。
残された俺は給仕の人にいろいろ質問し、ここで暮らすための知識を学んでいった…。
彼らが言うにおおらかなご主君でありがたいとのことだ。
確かにその通りだが…。
ねえさまはすごいな!
ねえさまの部屋でしばらく寝起きしたのだが、いろいろ妄想できていろいろ捗りました。
ごめんなさい!そしてありがとうございます!
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