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武で語るがよい!
修行そして月日が経過するのは早い
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あの修行を繰り返す内に、俺は六式の基本を極めた……だが、修行は過酷だった。
途中で捻挫したり打撲しりがあったため、家に帰るたびに親からめちゃくちゃ怒られる事が多々あった(怪我の方は何とかなったのだが……服の破損は誤魔化せなかたのだ)。

それが理由で一時期は山に行く事を禁止された時期もあったが、泣き落としでどうにか
なった……子供の涙が強いことを俺は改めて理解した。

さて、今の俺の道力は修行を通して約2900位だということが判明した。
この数値は、簡単に言えば己の戦闘力という解釈をしてくれればいい

原作でのCP9の道力は

ロブ・ルッチ(4000)
カク    (2200)
ジャブラ  (2180)
ブルーノ  (820)
クマドリ  (810)
フクロウ  (800)
カリファ  (630)

となっているので、対人戦において今の俺はCP9の中で考えたとしてもそれなりの実力を持っているという事になる。
だが知っている人も居るかも知れないがCP9の道力は、悪魔の実の能力を使わなかった時のもので、本気の道力はさっきの数値よりも高いというのが予想される。
そう考えると、ブルーノに勝てる位の実力と考えた方がいいだろう。

本来六式は己の肉体の強さに比例して強くなるものだから、このまま成長していけば道力は勝手に上がっていく。
なので修業を通して…無駄に筋肉量が増加してしまう事を避けたい、子供の成長を阻害したくない。と考えた俺は六式の修行は技の質が落ちない程度にして【覇気】の修行に力を注ぎたいと考えた。

【覇気】とは……。
全ての人間に存在する力であり、気配 気合 威圧、それらの人として当たり前の感覚と何ら違いはない。ただし、大半の人間はその力に気づかず、あるいは引き出そうにも引き出せずに一生を終える力の事である。

この覇気には、基本的に3種類が存在する

・見聞色の覇気
コレは相手の気配・思考を読む力であり、これを極めれば隠れた相手を発見する事や戦闘時に相手の思考を読み常に先手を打つことが出来る力だ。

・武装色の覇気
コレは自分の肉体に覇気を纏わせる事により、鎧を着た様な状態になる力である
この覇気により防御力は勿論の事、攻撃力を上げることも可能なのだ。
なぜ攻撃力が上がるのか分からない人も居ると思うから、簡単に説明するぞ?
木の棒で叩かれるよりも鉄パイプで殴られる方が痛いだろ? ということだ。
さらに凄いのはこの覇気は剣や弾丸にも覇気を込める事が可能な点だ。
これによりただの木の棒でも本物の刀に対抗出来るようにもなる

・覇王色の覇気
コレは相手を威圧する力であり
気持ちに迷いや戸惑いがある者がこの覇気を受けると気絶してしまうのだ。

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