第二章 A's編
第五十九話 『外伝7 四家族合同旅行(前編)』
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。
「シホちゃん! 少し滑ったら私と一緒に上級コースにチャレンジしにいかない!?」
「え、ええ…。いいわよ? でもすずかは大丈夫なの?」
「私は運動神経いい方だから。前にお姉ちゃんに連れてかれてかなり滑れた覚えがあるから!」
「そう。それじゃみんながある程度滑るのに慣れたらいきましょうか」
「うん!」
シホは鈍感ですずかの気持ちに気づいていないけど私達は知っているので頬を赤くしているすずかの気持ちが報われる事を祈った。
でも…、私もなのはとこうなれたらいいなぁ…。
…って、なにを考えているんだろう私は!
私が悶々としていた心を落ち着かせていたらいつの間にか長いトンネルに入っていました。
そしてトンネルを抜けたら…!
「一面銀世界だね!」
「雪が今年もたくさん積もってるね!」
「これでこそスキーのしがいがあるってものね!」
「みんな目が良すぎない!? まだ深夜だよ!」
なのは達が感動しているところでシホがノエルさんにあることを聞いていた。
「ノエルさん。別荘まで後どれくらいですか…?」
「そうですね。後一回くらいパーキングに寄りましてからですから後一時間くらいですね。
ですがまだ到着しましても深夜の時間帯ですので荷物を運び終わったら皆さんは一回お眠りになられた方がよいですね」
「そうですか。ありがとうございます」
それでパーキングエリアに一回寄って休憩した後、高速道路を降りて山の道を進んでいくとでかい家が立ち並んでいるエリアに到着しました。
「到着です、お嬢様方」
すずかの家の別荘に到着すると私達は荷物を別荘の中に運び入れて、部屋割りをした後、
「それじゃ皆さん。明日に備えてもう眠ることにしましょう」
忍さんがそう仕切ってそれぞれ眠りにつくことにしました。
ちなみに私と同じ部屋で一緒に眠るのはなのはです。
部屋割りとしては、
士郎さんに桃子さん。
恭也さんに忍さん。
美由希さんにエイミィ。
リンディ提督にアルフ。
ノエルさんにファリンさん。
私となのは。
シホとセイバーさん。
すずかとアリサ。
クロノと鮫島さんはそれぞれ一人部屋を選択した模様。
「それじゃおやすみなさい」
『おやすみなさい』
それぞれ返事を返して私となのはは部屋に入りベッドに眠りにつきました。
「フェイトちゃん、明日が楽しみだね」
「うん。一緒に練習しよう、なのは」
「うん! それじゃフェイトちゃん、お休みなさい…」
「お休み、なのは…」
それで私達は眠りについた。
◆◇―――――――――◇◆
そして翌日、カーテンを開けて空を見てみると太陽が出ていて絶好のスキー日和だった。
窓からさした光でなのはが起き出す。
「フェイトち
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