原作前に小学校に入ろう
そのセリフは危険だッ!いろいろとッ!
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
感動的なセリフもギャグにしか聞こえないな」
「うっせーよ!しかもいい加減解けよ!以外に痛いし、なんかさっきから痺れて感覚がなくなってきてんだぞ!?」
「知ってる」
「確信犯かよ!」
「でも、慎吾。それにみんな」
「あ?」
「ありがとうな・・・」
そう言うと部屋の中はなんだかほんわかとした空気になっていった。
「さって!上手く纏まったところで、誰がどこで寝るかを決めよう!」
『・・・はあ?』
「いや、だってしっかり決めとかないと慎吾とか襲ってくるかもよ?」
確かに一理あるな。
「誰が襲うか、一人もあるか!」
いや、慎吾なら・・・?
「よし、決めましょう」
「おいアリサ!?」
ナイス判断。
「まずは慎吾くんは端っこがいいと思うの」
「なのはまでも!?」
「あ、僕は美愛の隣がいい」
「なんでよ。襲うの?」
「誰が妹を襲うかバーニング。視界に入りやすいからだよ」
「ああ、なるほどね。じゃあ決定」
「これ差別だよね!?」
うっさい慎吾。
「ひでぇ」
「じゃあ左から慎吾、僕、美愛・・・」
「あ、私は美愛ちゃんの隣がいいの」
「じゃあ私はなのはの隣」
「必然的に私がアリサちゃんの隣で端っこだね」
「よーし、決まったところで私たちはお風呂に入りに行こー!」
あ、そういえばまだ入ってなかったんだっけ?
「おにぃは絶対に寝ないでねー。あ、慎吾は別に寝ててもいいよ?」
「あーい」
「兄妹揃って差別かこの野郎」
『気にすんな?』
「ほんと仲いいですねぇ!」
いやー、それほどでもあるぜ♪
「美愛ー、早く行くわよー。あんたがいないと道わかんないじゃない」
「了解であります、アリサ様ー!」
「誰がアリサさまよ!」
「さて慎吾、女子軍が帰ってくるまでなにしよっか?」
「しりとりでいーんじゃねーの?ってか先に縄解けよ」
あ、ゴメン慎吾。マジで忘れてた。
そんなことを思いながら亀甲縛りを解く。
え?何で亀甲縛りなんか出来るかって?なんででしょうねー?
「あー、やっと自由になったー」
「ざっと一、二十分?」
「だなー」
・・・。
「好きな人の話でもしようか、慎吾」
「唐突だな!」
「そこまで勢いよく言うとすると・・・いるのか?」
「ぎく」
自分で効果音言うなよ、悲しいやつじゃんか。
「実はあの女子軍の中にいたり?」
「ぎくぎく」
マジか・・・?
可能性的に考えると・・・。
「美愛とか?」
「ブッッ!」
吹き出した。
「うわっ、汚っ!つーか当たりかよ!」
「な、なんで美愛なんだよ!」
「んー、理由としては・・・話してる時にたまに美愛の方見てたり、なんとなく話し方が違う気
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ