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混沌の魔術師と天空の巫女
第4章 天狼島編
最後の決戦へ!
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し?」

ナツさんの言葉に返事をするハッピーと、自分と指名されて疑問に思うルーシィさん。

「同じチームでしょ!」

「わかってるけど、フリード達の方が・・・」

「俺はここで術式を書かねばならん。」

「守りは俺達に任せとけ。」

フリードさんとビックスローさんがそう言う。

「じゃ、俺も行きます。」

俺がそう言う。

「光の魔慮もまだ大丈夫ですし、まだ闇の魔力の方がかなり残っていますから。」

「じゃあ、私も!」

「ウェンディ!?」

「私だって守ってばかりじゃなくって、戦いたいの。
 お兄ちゃんをサポートしたいの・・・ダメ?」

「・・・・・・。」

ウェンディ・・・そうだよな・・・。

「・・・わかった。」

「コージ!?」

「俺がウェンディを守る!心配するな、シャルル。」

「コージなら大丈夫だよ〜。」

「・・・わかったわ。」

俺とミントの言葉にシャルルはそう言う。

「お・・・俺も行く。ガジルの仇をとってやらねばな。」

「震えてるけどね。」

「うるさい!」

ハッピー達も一緒に来てくれるようだ。

「私はフリードの術式を手伝う為に残る。」

「私も、ミラ姉とエルフ兄ちゃんの側にいるね。」

「私もここに残るよ。」

レビィさん、リサーナさん、カナさんがそう言う。

「これで決まりだ。」

「みんなの事は必ず守る。」

「頼んだわよ。」

「ルーちゃん、気をつけてね。」

「うん。それに、だいぶ魔力が回復してきた。」

「残る敵はたぶん、ハデスのみ。」

「最後の戦いになりそうですね。」

「俺達で終わらせます。」

「オイラ達だってがんばるぞ!」

「わかってるわよ。」

「うん!」

「エクシード隊、出撃だ。」

「行くぞ!!!!」

「「「「「「おう!!!!」」」」」」

「だあーーーーーっ!!!!」

ナツさんは走って行った。俺達も後を追うとした。

「ルーシィ、ちょっと待って!」

「!」

リサーナさんがルーシィさんを止めた。さらに・・・

「コージ!」

「!」

カナさんが俺を呼んだ。

「あんたに渡したいものがある。」

「え?」


「ずっとナツの側にいてあげて。」

「え?」

「信頼している仲間が近くにいる時、ナツはもっと強くなる。」

「・・・・・・うん!」

ルーシィはそう言い、ナツの後追った。

「ルーシィさん!」

「コージ君!カナから何か言われたの?」

「まぁ・・・ちょっとね・・・。」

「?」

「早くナツさん達と一緒に行きましょう!」

「そう
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