暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
無印編 破壊者、魔法と出会う
1話:魔法と破壊者 ザ・ファーストコンタクト
[7/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
?」
「すげぇなぁ、おい…」
これが…魔法か……
「今です!封印を!」
「でも、どうやって…!」
「さっきみたいに、攻撃や防御などの基本魔法は、心に願うだけで発動しますが…より大きな力を必要とする魔法は、呪文が必要なんです!」
「呪文?」
「心を澄ませて。心の中に、あなたの呪文が浮かぶはずです!」
それを聞いたなのはは目を瞑る。静かに、自分の心を探るように。
「うがあぁぁ」
そこに空気を読まないネズミもどき。どうやら無事再生出来たようだ。今度はただ突っ込んでくるのではなく、自分にある触手のようなものでなのは狙ってきた。
だが、なのははそれに動じず、杖をネズミもどきに向ける。
〈 Protection 〉
再びなのはの前にピンクの壁ができる。それは触手の進行を妨げる。
「リリカル、マジカル!」
「封印すべしは忌まわしき器、ジュエルシード!」
「ジュエルシード、封印!」
〈 Sealing mode Set up 〉
なのはは高らかにそう宣言すると、杖の一部が変形する。そしてそれと同時に、ピンク色のリボンのようなものが出てくる。それはネズミもどきに向かっていき、ネズミもどきを縛り上げ、動きを止める。
「ぐおぉぉぉ!」
〈 Stand by ready 〉
「リリカル、マジカル、ジュエルシードシリアル]]T(21)、封印!」
〈 Sealing 〉
さらに放たれたピンク色のリボンが、ネズミもどきの体を貫く。体を貫かれたネズミもどきは爆散し、その姿を消した。そして、そこに残っていたのは、青い色の石だった。
「あれは…?」
「ジュエルシードです。レイジングハートで触れて」
そう言われ、ジュレルシード成毛のに近づくなのは。それを杖、レイジングハートを向ける。すると地面に転がっていたジュエルシードが急に浮かび上がり、レイジングハートの中に収まった。
〈 Jewelseed Number ]]T 〉
レイジングハートからそう音声が聞こえると、なのはの着ていた服が消え、家を出た時の服になった。
「あ、あれ?終わったの…?」
「はい、あなたのおかげです。ありがとう…」
「あっ、ちょっと!」
「大丈夫だな、気を失っただけだ。それよりお前、早く逃げな。警察がもうじきやってくる」
「ふえぇぇ!?」
「まぁ、気をつけて帰れよ」
そう言って、俺はライドブッカーから一枚のカードを抜き取る。
「あ、あの!」
「ん?」
「あなたは…いったい……」
「俺か?そうだった、まだ名乗ってなかったな…」
そのカードを挿入しようとしたとき、なのはから声をかけられた。ここはやっぱりあれしかないでしょ。
「通りすがりの、仮面ライダーだ。覚えておけよ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ