第二章 A's編
第五十八話 『外伝6 八神家での御食事会』
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るからそんなお話は私も勘弁です。
それからいろんな話をしているとどうやら皆さんが帰ってきたようです。
「ただいまー」
「ただいま戻りました」
「今帰りました、主」
「戻りました主はやて」
「はやてちゃん、食事の手伝いができなくてすみません…!」
「では今夜は私とシャマルが腕を奮うとするか」
「はい♪」
「「「士郎はともかくシャマルは自重しろ!」」」
「そんな〜…」
なんか、コントを見ている気分になりました。
「お帰りなさい。みんな個人面接と第二試験はどうやった?」
「とどこおりなく終了しました」
「そか。ならよかったわ。あ、そうや! 士郎とリインフォースの方はデバイス関連はどうなっとるん?」
「ああ、まだ教えていませんでしたね」
「そうだな」
どうやら士郎さんとリインフォースさん専用のデバイスの話のようです。
「まぁつもる話はあるやろうけどもう食事の準備は出来てるからその件は食後にでも話してな」
「わかった」
「わかりました」
それで全員揃ったところで食事をし始めました。
食事の中でヴィータちゃんが、
「な!? このギガウマな料理はなんだ!?」
「ああ、それは私が作ったものよ」
「シホが…? くっ…はやての料理も美味しいが、悔しいけどこっちの方が美味い…!」
「ヴィータも素直に褒められるようになったんね」
「だけど、やっぱりはやてのが一番だからな!」
「ありがとな♪」
「うぅ…どうして私は料理が下手なのでしょう…」
「後で腕を見てやるからそう落ち込むな、シャマル。磨けば光るさ。きっと…多分…おそらく…」
「それって慰めてるつもりなんですか!?」
「す、すまん。つい本音が…」
「うわーーーーーん!!」
士郎さんがシャマルさんを慰めている光景が見られました。逆に追い込んだようですけど…。
でも、もう士郎さんも違和感なくはやてちゃんの家族にとけ込めているようで安心しました。
そしてなにも問題なく(?)昼食は終わりました。
みんなが食休みをしている時に士郎さんがデバイスに関して話し始めました。
「マリー嬢と色々と検討したのだが私のデバイスはやはりシホのデバイスを参考にするようだ。
モードは双剣形態の『ソードフォーム』に弓形態の『ボウフォーム』、そしてやはり『オーバーエッジフォーム』の三形態のアームドデバイスになる予定だ」
「ま、そこら辺は予想していたわ。で、名前は?」
「ああ。『ブレイドテミス』という名にしようと考えている」
ブレイドテミス…。
ブレイドは分かるけどテミスの名前の由来はなんだろう…?
でもそこで博識のシホちゃんが反応して、
「まずブレイドは刃、そしてテミスはギリシア神話の正義の女神『テミス』から持ってきたのね。なかなか
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