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【完結】剣製の魔法少女戦記
第二章 A's編
第五十八話    『外伝6 八神家での御食事会』
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セイバーさんの色に合った服装でした。
聞くと前の世界でも大抵この格好が定番だったらしいの。

「しかし、ユニゾンデバイスになって色々と便利になったのはマスター入らずで魔力を精製できることですね。
エクスカリバーもアヴァロンも創造物質化の魔法で一緒についてきましたから真名開放も限定的ですができることですし、サーヴァントにも引けを取らないと自負しています」
「それでさらにシホとユニゾンするとやっぱりかなり強力になりますね…」
「ええ。サーヴァント時代の私に迫るものだと思います」

フェイトちゃんがそう言う。
確かにそうかもしれない。

「しかしそれではいつまで経ってもシホが独り立ちできませんからいざという時にしかユニゾンはしないと私の中で決めておきましょう」
「まぁエクスカリバーフォームはセイバーとユニゾンしないと使えないけど、でも十分アンリミテッド・エアは強いしね」
《ありがとうございます》

それでアンリミテッド・エアが反応を返していました。
そんな話をしながらはやてちゃんの家に到着しました。

「こんにちはー」
「お邪魔します」
「お邪魔するわね」
「失礼します」

四人で玄関を開けて挨拶をするとはやてちゃんが迎えてくれました。

「なのはちゃんにフェイトちゃんにシホちゃんにセイバーさん、いらっしゃーい」

車椅子で出てきたので私がはやてちゃんの車椅子を押してキッチンまで誘導しました。

「食材の材料かなり買ってきたわよ。六人もこれから帰ってくるんだから大いに越したことはないでしょう」

シホちゃんがそう言う。
そうだよね。リインフォースさんと士郎さんの分もこれから作ることになるんだからもうかなりの大人数だ。

「ほんまか? おおきにな」
「いいよ。はやては気にしないでね」
「そうです」
「そうね。あ、そうそう…セイバーはこれからかなり時間ができるから四日間の聖杯戦争ではあまりできなかった料理のスキルも覚えていったらどう?
掃除、洗濯はすぐに覚えられたんだしできないこともないでしょ…?」
「そうですね…。ライダーみたいにナノハの家族に白い目で見られたくないですから…」

ライダーさん…。確か真名はメドューサさんだよね。
セイバーさんとなにかあったのかな?
それを聞いてみると、

「…いえ、私はシロウと衛宮の家を守るという事で自宅警備員をしていたのですが…。
私以外のサーヴァント達は喋ることができないバーサーカーと門番として動くことができないアサシン以外は何かしら職に手を出していましたので少し肩身が狭い身の上だったのです」

そうなんだ。でも、確かに現代に適応出来るだけでもすごいことだもんね。

「でもこれから管理局で働けますから大丈夫ですよね?」
「ええ、
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