暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第11話「クラス代表決定戦02」
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○館にて絶賛連載中の某少年探偵が使っている“赤い蝶ネクタイ”と“黒い眼鏡”を着用した鏡也の姿がそこにあった。
しかも眼鏡のフレーム部分からアンテナが伸びる使用。
なぜ、わざわざ蝶ネクタイや眼鏡にしたかと言うと、「何となく再現したかったから」である。
いつの日か青いタヌキが使う桃色のドアを「移動に便利そう」という理由で作りそうでコワイ。
薫子
「流石はオラクル!! ぶっ飛んでいるのは思考だけでなく技術もぶっとんでいる!!」
鏡也
「褒め言葉として受け取っておこう。さて、ここらで宣伝しとくかね。え〜、皆様こんにちは、IS学園総合技術部“オラクル”部長の近衛鏡也です。俺達は機械工学の最先端に伴う技術を日々研究し制作してます。何か製造・複製・修理などの依頼がございましたら。こちらまでご連絡を…」
薫子
「はい、ありがとうございました〜。おっと、ここで両選手に動き有り! クラス代表決定戦、間もなく始まります!!」
<アリーナ内>
セシリア
「…あちらのお二方に言いたいことがありますが、まぁ良いでしょう」
一夏
「奇遇だな、俺も言いたいことが幾つかある」
主に規制とかについてだが…、
こっち
(
暁
)
では大丈夫だよな…?
セシリア
「それで、どうなさいます?」
そう問いかけてくるオルコットさん。
[ビー! ビー!]
俺のIS…白式から警告音が鳴り、オルコットさんが
射撃体勢に移行
(
銃のセーフティを解除
)
したことを教えてくれた。
つまりいつでも撃てるってわけか……なら!
一夏
「言った筈だぜ、男に二言はねぇって」
その最後通告を突放す!!
セシリア
「そうですか……なら、」
そういってオルコットさんは、銃口をこちらに向けながら引き金に指を掛けつつ、
セシリア
「お別れですわっ!」
[バシュッン!!]
そのセリフと共に引き金を引き、俺の視界に緑色の閃光が迫ってきたのだった。
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