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王道を走れば:幻想にて
第四章、その7の2:丘の野戦 ※エロ注意
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人糞を見るかのような蔑んだ瞳で見詰めた。その人間の男に組み伏せられた年若き女は、膣部を思うがままに赤黒い欲望の産物に抉られて、痩せた胸肉を俄かに千切られた格好で、か細く呻くのみであった。

「っぁ・・・ぁ・・・」
「・・・そんな人形まがいの女を犯すのが、そんなに愉しいのか?」
「もう最高っ!人間とは違うね。まだおぼこだったのかな、こいつは。最初は反応してたのに、すぐこうだ。それだけがつまらないね」

 エルフの男はこの場で、目前の者を斬り殺したい願望に駆られた。まだ男も知らぬであろう女をよくもここまで追い詰めたものである。この状況を作った原因の一端が己にあるとはいえ、流石に此処までの蹂躙は許した覚えが男には無かったのだ。
 腰を振る動きがより一層激しくなる。女の臀部の骨を砕くが如き勢いで男は腰を振って、紅潮した頬から汗を垂らす。絶頂の時が近いのであろう、男は獣の如き呻きを漏らしていった。

「ああ、最高っ・・・もう一発っ・・・」

 一際強き打ち付けと共に男は震え、腰を何度も痙攣させた。女の身体が痩せ細ったものであるだけに、膣部で一体何が起こっているか、肉肌越しに浮き上がって見えるかのようであった。男は収縮を愉しむかのように腰をゆっくりと引いて、女殺しの巨根を引き抜いた。途端に想像を絶するかのような勢いで、黄ばみが見て取れる精液が毀れだす。女の華奢な下腹部の内側に相当量が入っていたのであろう、白濁とした白い塊が何度も毀れ出て、小さな汚らわしい池を作っていく。女は微かに残る生気を打ち震わせるかのように涙を落とし、受精するとも知れぬその奔騰をなすがままに受け止めた。
 まさに獣欲の如き情事に一息を吐いた男は、嗜虐的に頬を歪めた。

「ふぅ・・・抜いた抜いた・・・二週間溜めといてよかったぜ」
「おい。この女もう駄目だ。ぴくりとも反応しねぇ」

 倉庫の傍らで、別の男が文句を垂らす。女に射精をして尚滾ったままの一物を咥えさせていたようだが、女がついに気を失ってしまったようである。落ち窪んだ瞳が床の藁を見詰めていた。

「ああ?おめぇ何発出したんだよ、タコ。俺まだそいつ抱いてねぇぞ」
「うっせぇなぁ。俺が何しようが勝手だろうが。大体、てめぇだってさっきそこの女をーーー」

 続きを言おうとした瞬間、気絶していたかのように思われた女が瞳をじろりと男に注ぐ。そして上下の顎に残り余った全ての力を注ぐ。女の歯が一物に食い込んだ。男が違和感に目を向けようとした瞬間、その歯が一物を一気に食い千切り、切断した。

『あああ''あアア''っ!!!!』
「お・・・おぉ・・・あれは痛い・・・」
「て、てめぇぇぇっ、何してやがるっ!!!」

 憤った仲間が剣を引き抜いて、口に一物を頬張ったままの女の頭にそれを突き刺す。脳天を貫かれた女
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