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第4話 流派VS流派 剣術の闘いと弟子入りと再びと・・・
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次は木刀で受け流し、後ろに下がる
「おや?どうした?これから本番か?」
「いいえ、もう終わりです」
「何だと?本当に出来るかやって見せてもらおうか」
「分かりました!!」
両脇に木刀を構え、床を蹴った瞬間に姿が見えなくなり、恭也の真下に現れる
―――恭也side―――
「分かりました!!」
両脇に木刀を構え、床を蹴った瞬間に姿が見えなくなり、恭也の真下に現れる
(ウソだろ!?まさか神速が使えるのかよ!!)
龍次は真下から木刀を振り上げ、恭也の木刀は吹き飛ぶ
(まさか神速が出来るとは思わなかったな。これは、どうなるかが楽しみだな)
そう思う恭也だった
―――龍次side―――
真下から木刀を振り上げ、恭也の木刀を吹き飛ばす龍次、そして、恭也の首元に右手の木刀を持って行き、首に当たる寸前で止める)
「宣言通り、ですね。俺の勝ちです」
「そうだな、まさか神速が使えるとは思わなかったよ」
「神速って何でっすか?」
「ああ、そうか、龍次君が一気に間合いを詰めた時の速さって言えばいいかな?」
「最後に来たときのあれですね。あれはいつの間にか出来た技です」
「そうなんだ、もうそろそろお父さん帰ってくるからそれまで自由にしてて」
そういって、道場を出ていく
「何が起こったのか分からなかった」
「私もなの」
口をあけて、茫然と座ってるなのはと風華
「実際やってる方は分かるからな、それに、恭也さん本気出してなかったし」
「え?そうなの?」
「ああ、もし、始めから本気だったら瞬殺されてたかもしれない」
「本当に?」
「ああ、本当にだ」
そういって、木刀を振る
「ただいま〜」
高町家の玄関からなのはのお父さんが言った
「お帰りお父さん、龍次君が道場で待ってるよ」
「そうか、分かった」
そういって、家に上がり、荷物を部屋に置き、道場に向かう
「あ、帰ってきたみたいだな、本気でやらないと負けるな」
木刀を振るのをやめ、ドアを見る
見ていると、なのはのお父さんがドアを開けて、やってきた
「龍次君、ちょっと待っててもらえるかな?」
「はい、分かりました」
なのはのお父さんは更衣室に向かった
「緊張してきた」
「そうなの?」
「ああ、そりゃあ、緊張するよ
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