暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは ―転生した者たちの闘い―
本編前
第4話 流派VS流派 剣術の闘いと弟子入りと再びと・・・
[2/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
次は木刀で受け流し、後ろに下がる


「おや?どうした?これから本番か?」

「いいえ、もう終わりです」

「何だと?本当に出来るかやって見せてもらおうか」

「分かりました!!」


両脇に木刀を構え、床を蹴った瞬間に姿が見えなくなり、恭也の真下に現れる



























―――恭也side―――


「分かりました!!」


両脇に木刀を構え、床を蹴った瞬間に姿が見えなくなり、恭也の真下に現れる


(ウソだろ!?まさか神速が使えるのかよ!!)


龍次は真下から木刀を振り上げ、恭也の木刀は吹き飛ぶ


(まさか神速が出来るとは思わなかったな。これは、どうなるかが楽しみだな)


そう思う恭也だった






















―――龍次side―――

真下から木刀を振り上げ、恭也の木刀を吹き飛ばす龍次、そして、恭也の首元に右手の木刀を持って行き、首に当たる寸前で止める)


「宣言通り、ですね。俺の勝ちです」

「そうだな、まさか神速が使えるとは思わなかったよ」

「神速って何でっすか?」

「ああ、そうか、龍次君が一気に間合いを詰めた時の速さって言えばいいかな?」

「最後に来たときのあれですね。あれはいつの間にか出来た技です」

「そうなんだ、もうそろそろお父さん帰ってくるからそれまで自由にしてて」


そういって、道場を出ていく


「何が起こったのか分からなかった」

「私もなの」


口をあけて、茫然と座ってるなのはと風華


「実際やってる方は分かるからな、それに、恭也さん本気出してなかったし」

「え?そうなの?」

「ああ、もし、始めから本気だったら瞬殺されてたかもしれない」

「本当に?」

「ああ、本当にだ」


そういって、木刀を振る


「ただいま〜」


高町家の玄関からなのはのお父さんが言った


「お帰りお父さん、龍次君が道場で待ってるよ」

「そうか、分かった」


そういって、家に上がり、荷物を部屋に置き、道場に向かう


「あ、帰ってきたみたいだな、本気でやらないと負けるな」


木刀を振るのをやめ、ドアを見る


見ていると、なのはのお父さんがドアを開けて、やってきた


「龍次君、ちょっと待っててもらえるかな?」

「はい、分かりました」


なのはのお父さんは更衣室に向かった


「緊張してきた」

「そうなの?」

「ああ、そりゃあ、緊張するよ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ