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DQ4 導かれちゃった者達…(リュカ伝その3)
第2章:おてんば姫とチャラ王の冒険
第16話:俺のお楽しみタイムを邪魔するな!
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シスター・パメラが顔を出し目で訴えてくる…“大丈夫?”と。
その顔があまりにも可愛かったので、彼女を抱き上げると第5ラウンドへ突入した!

暫くすると…
「服を着ろと言ったじゃろ! 何で続きを始めるんじゃー!!?」
と、爺さんが怒鳴り込んできた。

「何だよぉ〜…僕の楽しみタイムを邪魔するなよぉ〜…」

リュカSIDE END



(サラン)
ブライSIDE

何とか二人に服を着させ、シスター・パメラには帰ってもらい話の出来る状況を作り出す。
「何? ルーラを使いみんなを大至急お城へ連れてきたってのに、この仕打ちって…」
ギンギンにいきり立っている状態での中止命令じゃった…多分まだ途中だったのじゃろう。
これ以上ないくらい不平を言うリュカ…

「済まんとは思っている。じゃが緊急極まりない用件があったんじゃよ!」
「何だ? 王様が死んじゃったのか? だから僕に王様をやれとか言うのか? アリーナと結婚しろとか言うのか?」

「そんなトチ狂った要求なんぞするかー! 何でお前を姫様と結婚させ、サントハイムの国王にせねばならんのじゃ!? 何より陛下は生きておられる…次そんな不吉な事をほざいたら、極刑にするぞ!」

はぁ〜…コイツと会話すると、必要以上に疲れるのは何故じゃ?
何故もっと真面目に会話が出来んのじゃ!?
コイツの家族は、何時もどんな思いで会話をしているんじゃ?

「じ、実はねリュカ…お父様、声が出なくなっちゃったの!」
「へー…じゃぁ小うるさくお小言を言われなくなって良かったじゃん」
「良くないわい! 陛下が喋れなくなったんじゃぞ!」

「それが何!? 僕には関係ないじゃん! 声を戻す方法なんて知らないし…僕のお楽しみを邪魔する理由にはならない」
くっ…この男、その事を根に持ってるな。

「そうじゃないのよ…色々と調べたら、この町の吟遊詩人のマローニも、以前声が出なくなった事があり、それを直すのに『囀りの蜜』を舐めたらしいの。で、その蜜が何処にあるのか尋ねたら、砂漠の西部にある『囀りの塔』に落ちている事があるらしいって分かったの…だから、またリュカにルーラで連れて行ってもらおうと思って!」

「何で僕がそんなめんどくさい事をしなきゃなんないの? 昼間は親の死に目に立ち会えないのは可哀想だと思い、面倒だったけどルーラを使って協力したけど…今度は協力してやる理由は無いよね。お楽しみを邪魔される理由は無いよね!?」
コ、コイツ…女には不自由して居らんじゃろうに…そこまで根に持たんでも!

「うぅ…ご、ごめんなさいリュカ…私に出来る事があれば何でもするから…だからお願い。お父様を助ける為、貴方の力を貸して下さい!」
な、何と言う事だ…姫様が泣きながらこの阿呆に懇願している…陛下の
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