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【完結】剣製の魔法少女戦記
第二章 A's編
第五十七話    『これからの未来への道』
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アリサとはやてのツッコミが、

「シホちゃんて元は男の子なん!? 信じられへん!」
「ありえないわよ!? どうやったら完全に女の子のあんたが元が男性になるのよ!」
「しかも士郎と分離したとか…どれだけファンタジーなんや、シホちゃんの元の世界!」
「英霊とか宝具とか魔術とか死徒とか…他にも色々あるけど化物の巣窟のような世界ね…」

他にも色々…。
いや、ほんと本来ツッコミとはこうあるべきよね、というくらいツッコまれた。
それでこの世界にきた経緯を全部話し終えると、

「…グスッ…イリヤさん…なんてええお姉ちゃんなんや…!」
「本当ね。そう考えるとシホってこの世界に来る前はかなりのろくでなしだったのね。
全てを救う正義の味方ってっていう特大の。特にそれを輪にかけて英霊エミヤとか…」
「グハッ!?」

アリサの直球の言葉に私は思わず胸をおさえた。

「アリサちゃん、言いすぎだよ! シホちゃんだって本当に苦労したんだから!」
「ありがとうすずか…。私の味方はあなただけよ…」
「あ…。えへへ〜うん♪」

それですずかが顔を赤くするがどうしたのだろうか…?

「にゃ!? それだったら私達もシホちゃんを援護するよ?」
「そ、そうだよ…!」

そこになのはとフェイトも私の援護に入ってくる。
嬉しいやらなんやら。
それで話は再開して、

「…まぁ、そんな経緯があって私はこの世界に来たわけよ。
士郎と魂が二つに分離するわ、魂が女性に塗り替えられるわ、精神年齢が26歳から一気にみんなと同じ9歳になるわ色々あったけどね」
「はぁ…。色々と驚かせてもらったわー。ま、それが今のシホだってんなら納得よ。あたしも今のシホの性格は気に入っているし」
「私もや。シホちゃんはもう完全に女の子なんやね。うちの士郎とはもう別の存在といってもええね」
「そうね。これで一応私の話はまだあるけど終了かな。それ以降で判明した出来事はなのはとフェイトの話に付け足す感じで話していくわ」
「わかったわ。さて、それじゃなのは、フェイト。今度はアンタ達よ?」
「う〜…わかりました」
「わかった」

それでまずなのはが話をしだす。
最初の出来事といえばユーノとフィアを助けたことから始っていくジュエルシード事件。
私も手伝ったけどみんなには内緒でジュエルシードの回収作業を行っていたこと。
その中であったいろいろな事件。

「…あー、あのでっかい木はそれが原因だったのね」
「私もあれは家から見てたから知ってるよ」
「うん、すごかったんね。それもジュエルシードのせいやったんやな」
「うん。それで起きちゃった事件で私は落ち込んだけどシホちゃん達に慰めてもらったの」
「そんな事があったわね…」

私がしみじみと思い出している。

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