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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
四人でお出かけ!前編
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ら、奴の家事スキルはそこらの女子には太刀打ちできないレベルになってんぜ。

 んで、蘭がこっちに来ても面白くないだろうし。それにあの服屋は、男性用と女性用どっちも兼ね揃えているからな。万能だ。
 蘭が目線で“ありがとうございますっ”といってきた。分かりやすいな。
 とりあえず、気にすんなと返しておこう。

 俺は弾の襟首を掴んだまま、二つ向うの交差点横にある楽器屋に向かったのだった・・・・・。





 IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
                      第35話 四人でおでかけ!前編





 「ほら清香、行くわよ〜!」

 「まって鈴ちゃん、今行くよ」

 六月一日日曜日。天気がいい。雲が少ない青空から、眩しい太陽が照らしてくる。
 今日は鈴ちゃんとお出かけなのだ!

 「でも鈴ちゃん、こっちって一夏君の家があるほうなんだよね?」

 「そうよ。一夏が家に戻ってるらしいから、行ってみようと思ってね」

 「鈴ちゃんって、ほんと一夏君好きだよね」

 「ばっ、ち、ちがうわよっ!あ、あたしはっ、あいつが家の掃除大変だろうから、手伝ってやろうって思っただけで・・・。それだけなんだからっ」

 「はーいはい。鈴ちゃんは偉いなぁ〜」

 「清香〜。あんたからかってるわね?」

 「そんなことないよー」

 「なんで棒読みなのよっ」

 はははっ、と笑いながら。私達は一夏君の家の前まで来ていた。
 鈴ちゃんとは結構仲良くなったと思う。転入してきて、しかも別クラスだけど、なにかと会う機会が多いのだ。
 少し前、二人で話したことがあるんだけど。一夏君の話題以外は、結構真面目っていうか、姉御気質っていうのかなぁ。親身になって相談に乗ってくれることが多い。
 
 最初は拓夢君の親友ってことで、ちょっとヤキモチ妬いちゃったけど。直ぐに、一夏君のことが好きなんだって分かったから安心。睨んじゃったことは、ちゃんと謝っておいた。
 鈴ちゃんの中での私の第一印象は、拓夢君にき、キスをしてた子らしい・・・。
 ってことは、みられてたって事だよね?は、恥ずかしい・・・・。
 まぁ、それがあったから変に敵対心を持たれなかったのだから、よかったのかな?

 ということで、鈴ちゃんとは協力関係なの。
 私が知らない拓夢君を、教えてもいい範囲で、情報をくれる鈴ちゃん。
 鈴ちゃんが知らない、IS学園に入った頃の一夏君の情報を教えるのが私。
 お互い頑張ろうって事。

 でも、昔の話を聞くと、拓夢君も割とモテてたらしいんだ。  
 一夏君が凄すぎて気が付いてなかったかもしれないけど、拓夢君を狙っていた女の子って結構居たらしい。
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