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第3話 闇と光と裁き
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、両足に闇の輪が付けられ、動きを封じる
「なんだこれは!」
手足に付けられたバインドにビックリする大男
「お前を倒す準備は整った!リミッタ―解除!Sランク!」
「リミッタ―解除!」
龍次の魔力が上がっていき
「全てを照らす聖なる光よ」
龍次が左手を挙げると同時に足元に白い魔法陣が現れ
「悪を滅ぼす裁きを下せ!」
大男の足元と頭上に白い魔法陣が現れ、頭上の魔法陣の中心に光が集まる
「光の裁き(ライトジャッジメント)!!」
大男に光の魔法攻撃が直撃し、爆発が起こり、煙が舞う
「ハア、ハア、やったか?」
「直撃はしましたが、どうなったかまでは分かりません」
「そうか、倒せているといいがな」
そういって、後ろに倒れる
「大丈夫ですかマスター?」
「やっぱ、きついな。今出せる全力を尽くしたけどな」
「そうか、今のが全力だったのか」
煙の中から大男が現れ、近づいてくる
「おい、ウソだろ!まだ戦えるのかよ!」
「まずいですマスター」
首以外が動かない
「クソ!動け!動け俺の体!!」
無理やり動かそうとするが、全く動かない
「いや、お前の勝ちだ」
「え?」
何を言っているのかが分からない顔をする龍次
「実は、さっきの一撃をバリアで守ったんだが、直撃して、戦えねえんだ」
そういって、大男は倒れる
「そうか、俺たちの勝ちか、勝ったんだな」
ジャケットを解き、ウィンはユニゾンデバイスに姿を変える
「立てますかマスター?」
「いや、無理だ。当分の間は動けねえな」
「そうですか、なら」
ウィンは龍次の右腕を肩にかけ、左腕を腰にまわし、スーパーで買った荷物を取りに行く
「悪いなウィン、無茶したし、荷物も持ってくれるし」
「大丈夫ですよマスター?でも、私の言った通りになりましたけどね」
「そうだな、やっぱ、ウィンがいてくれるのは助かるよ」
そういいながら、帰宅する二人だった。
それから二日間は体を動かすことが出来なかった
その次の日、いつも通りに学校に向かう龍次と、インテリジェントデバイス姿のウィンだったが、校舎に入る前に三人の少女と一人の少年が横切ったのだが、三人の少女の顔は嫌がっている
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