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【完結】剣製の魔法少女戦記
第二章 A's編
第五十五話    『決着』
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ト!!」

なのは嬢の砲撃で一枚目は完全に砕けた。



――――I have created over a thousand blades(幾たびの戦場を越えて不敗).



「次はシグナムとテスタロッサちゃん!」

シャマルの叫びにシグナムがまず答える。

「剣の騎士シグナムが魂…炎の魔剣レヴァンティン! 刃と連結刃に続くもうひとつの姿…」
《Bogenform.》

剣と鞘を連結させ弓を形成するレヴァンティン。
そこから炎が上がりだし一本の矢が化物に狙いをつけられる。

「翔けよ…隼!」
《Sturmfalken.》

放たれた矢は二枚目のバリアにヒビを与える。
そして次はフェイト嬢。

「フェイト・テスタロッサ、バルディッシュ・ザンバー! いきます!」

魔力刃から発せられる衝撃波で一度吹き飛ばした後、

「撃ち抜け雷神!」
《Jet Zamber.》

大なる斬撃で第二層のバリアを切り裂く。



――――Unaware of loss(ただの一度の敗走もなく).Nor aware of gain(ただの一度の勝利もなし).



化物が抵抗をして触手から魔力砲が放とうとするが、

「盾の守護獣ザフィーラ! 砲撃なんぞ、撃たせん!!」

叫ぶと同時に魔法が展開し光の棘が出現し触手を次々と貫いて砲撃を止める。

「次ははやてちゃんに士郎さん!」
「次は私達の番か。はやて、ミスを犯すなよ?」
「士郎もな!」

それで先に私が構えを取る。

「―――I am the bone of my sword(我が骨子は捻じれ狂う)―――……偽・螺旋剣(カラド・ボルク)!」

シホから送られてくる十全の魔力でもってしてカラド・ボルグを放つ。
それによって三枚目を貫いていった。



――――With stood pain to create weapons(担い手はここに孤り).



さて、次ははやての番だ。

「彼方より来れヤドリギの枝、銀月の槍となりて撃ち貫け!」

はやてが夜天の魔導書を開き魔法陣を展開する。
それによっていくつもの光が出現する。

「石化の槍………ミストルティン!!」

石化の槍が当たった防衛プログラムは石化して砕ける。
それによって第三層を完全に砕く。



――――waiting for one's arrival(剣の丘で鉄を鍛つ)



「最後の第四層はフィアットちゃんにクロノ君!」
「わかりました! いきますよ、クロノ!」
「ああ、ヘマをするなよフィアット!」
「そちらこそ!」

そして先にフィアット嬢が動き出す。

「マグナ・スピア! フ
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