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【完結】剣製の魔法少女戦記
第二章 A's編
第五十五話    『決着』
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を叩き込んでも闇の書の闇が消滅できなかったらすぐに固有結界を解除するから。
そしてなのは達が最後にコアを露出させてユーノ達が転送! わかった?」
「「「「はい!」」」」
『暴走開始まで後、二分!』

あと、二分か。シホも準備をしていることだし私も一働きをするか。
と、そこではやてがシホ達の傷についてシャマルに指示を出す。

「はい、みんなの治療ですね。
特にシホちゃんは一番頑張るんですから万全にしておかないと。クラールヴィント、本領発揮よ」
《Ja》
「静かなる風よ、癒しの恵みを運んで」

それでシホ達は緑の光に包まれてあらかた傷は回復した。

「すごいわね…」
「湖の騎士・シャマルと風のリング・クラールヴィント、癒しと補助が本領です」

その後、役割分担が決まる。
攻撃班のなのは嬢、フェイト嬢、シグナム、ヴィータ、はやて、私、フィアット嬢、クロノ。
サポート班のユーノ、アルフ、ザフィーラ。
そして闇の書の闇の消滅を検討に入れたシホの固有結界にエクスカリバー。
これだけ揃っていればできないことなんて何もないと言いたい。
そして暴走が始まる。
球体がはじけて中から化物《防衛プログラム》がその姿を現す。

「シホ!」

ユーノに足場を作ってもらっている私はシホにタイミングの指示を出す。

「ええ、わかったわ!――――I am the bone of my sword.(体は剣で出来ている)

シホは固有結界の詠唱に入る。
これによってシホは無防備とも言っていいほどの隙ができる。
そこを邪魔させないのが私達の役目だ。
まずは、

「チェーンバインド!」
「ストラグルバインド!」

ユーノとアルフがバインドで触手達を引き裂く。
そこに続けてザフィーラが、

「縛れ…鋼の軛! デアアアアーーー!!」

ザフィーラの手から白い光が残りの触手をすべて切り裂く。

「ちゃんと合わせろよ、高町なのは!」
「ヴィータちゃんもね!」

なのは嬢とヴィータがまず構える。

「鉄槌の騎士ヴィータと鉄の伯爵グラーフアイゼン!」
《Gigantform.》
「轟・天・爆・砕! ギガント…シュラーク!!」

巨大化したハンマーが防衛プログラムに叩き落とされる。
それによって一枚目のバリアにヒビが入る。



――――Steel is my body(血潮は鉄で), and fire is my blood(心は硝子).



「高町なのはと、レイジングハート・エクセリオン。行きます!」
《Load cartridge.》
「エクセリオン・バスター!!」

杖から高出力の砲撃が放たれる。

《Barrel shot.》
「ブレイク…シューーー
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